デジタル技術活用
安全に火を学ぼう!火学®VRとは
どこでも・楽しく・安全に学べる体験型教材
火学®VR(Virtual Reality; 仮想現実)は、火を扱う際の安全行動について、場所を選ばずどこでも、ゲームのように楽しく、でも安全に、ガスこんろ※1でオムレツを作りながら学べる体験型教材です※2。
※1:家庭に最も普及しているスイッチ&レバー式のガスこんろを使います。
※2:丸山他.VRを活用した「火」の学びの教材,日本調理科学会雑誌,2020,53(4),292-294.
学習対象者
学習対象者は、学校で調理実習を行う小学5年生から高校生に設定。
ただし、7歳以上であることが要件です※3。教材用では中学生を中心に、イベント用では小学生から大人まで幅広くご利用いただいています。
※3:ロケーションベース協会「VRコンテンツのご利用年齢に関するガイドライン」に従って運用しています。
小学生体験の様子
料理レベルとスコア表示例
特長
- 家庭科学習指導要領に準拠した構成にしており、換気や火を扱う際の安全行動が約5分/回(ヘッドマウントディスプレイ着脱含む)で学べます。
- インタラクティブコンテンツとし、音声と表示の指示に従って自分のペースでオムレツを作ることができます。
- オムレツが出来上がると、料理レベルとスコアが表示されます。繰り返し学習でレベルとスコアをチェックしていくことで、知識とスキルの定着が図れます。
- 不安全行動(引火など)はゲームオーバーの形で表現し、安全行動を楽しく学ぶことができます。
- 実写のアイランドキッチンを背景にしていますので、体験者は実際のキッチンに立っているように感じられます。
- 授業やイベントなどで利用しやすいようにパッケージ化しています。利用時に映像をミラーリングすることで、視聴者でも体験者と同等の学習効果が得られます。
オムレツ成形時
火学®VRセット外観