デジタル技術活用
安全に火を学ぼう!学習効果などのエビデンス
火学®VRによる火の安全行動に関する学習効果1)2) 金城学院大学との共同研究
- 女子高生を対象に調理実習前の火学®VR教材介入による学習到達度への影響を評価。VR体験グループは、加熱調理中に緊張を高め火に集中し、安全確認に関する学習到達度の得点が向上しました。
⇒VR教材による「学び」が調理行動に反映されます。 - 中高生対象の評価では、中学生や火に不慣れな子のほうが実習に緊張することを確認しています。
1)河原他.VRを活用した「火」の学び教材の学習効果その1、その2.日本調理科学会大会研究発表要旨集,2019,31,31-32.
2)清水他、VRを活用した火の学び教材の加熱調理における学習効果-女子中学生、高校生を対象として、日本家庭科教育学会オンライン大会、2020.12.
体験の楽しさ3)
- 2019年2月の一般向けイベント2件※3で、10~60代152名の体験者にアンケートを実施しました。
- その結果、全員が『楽しかった』と評価し、13歳未満のお子さま98.7%が「安心して調理実習ができると思う」と回答しました。
- 実験を含め延べ400名以上の方が体験しましたが、VR酔いによる体調不良は全く発生していません。
3)伊藤他.VRを活用した「火」の学び教材の学習効果その3.日本調理科学会大会研究発表要旨集,2019,31,33.
※3:2019年東邦ガスエネルギー館イベント50名、モノ+スゴPJイベント102名