温水機器
屋外式風呂がま・給湯器
日常のチェックポイント
屋外設置用のガス機器を波板などで囲まないでください。
屋外設置用のガス機器を波板などで囲うと、新鮮な空気が不足し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒事故やガス機器の故障の原因となり、大変危険です。
増改築による屋内化や波板などで囲う場合には、給排気設備が必要となります。
- 風呂がま、湯沸器は大量の空気(酸素)が必要です。
1m³のガスを正しく燃やすためには(普通の大きさの家庭用風呂を沸かすのに約1³のガスを消費)、その11倍(11³以上)の空気(酸素)が必要です。空気が不足すると、急激に一酸化炭素(CO)が発生します。
設置状況によっては危険です
ガス給湯器の設置状況によっては、ガス給湯器の排気が屋内に流入することがあり、ガス給湯器の設置状況の改善が必要となる場合があります。
ご注意ください
- 軽い一酸化炭素(CO)中毒症状は風邪に似ています。頭痛、吐き気、気分が悪い、目にしみたりする、目がチカチカするなどの症状や、いやなにおいがする場合は、ただちに使用を中止し、販売店またはご契約中のガス小売事業者さまにご連絡ください。
- お湯の温度が高いとやけどするおそれがあり、危険です。必ずお湯の温度を確かめてからご使用ください。