業務用ガス機器
節電と省エネを両立するガス冷暖房システム
節電と省エネを両立するガス冷暖房システム
「GHP XAIR(エグゼア)Ⅳ」
1. 研究/開発のねらい
省エネと節電を実現するガス冷暖房システムである超高効率ガスエンジンヒートポンプ※1「GHP XAIR(エグゼア)Ⅳ」(以下、本製品)を、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社、大阪ガス株式会社、株式会社アイシン、パナソニック株式会社 空質空調社、ヤンマーエネルギーシステム株式会社と共同で開発しました。
本製品は、「省エネと節電の実現」という継続する社会的ニーズや、環境負荷低減に資する新冷媒「R32」への対応を踏まえ、EHP(電気式ビル用マルチエアコン)の1/10以下という低消費電力を維持しながら、さらなる省エネルギー化、機能性向上を目的として開発されたものです。
2. 研究/開発の成果
EHPの1/10以下という低消費電力を維持しながら、本製品の全機種において、APFp※2 2.20以上(従来機比でエネルギー消費効率を平均約5%向上)を実現しました。また、本製品は、従来使用していた冷媒と比べてGWP※3が3分の1以下(GWP=675)の低GWP冷媒「R32」を使用することで、フロン排出抑制法により新たに設けられた基準に適合しています。
本製品の外観写真
本製品の特長※4
| 環境性 | 環境負荷の小さい冷媒を使用 | GWPが低く、新たに適用される基準に適合する新冷媒R32(GWP=675)を使用しており、地球温暖化の抑制に貢献します。 |
|---|---|---|
| 省エネ性 | エネルギー消費効率APFpを向上 | 従来機と比較して運転効率が約5%改善し、標準機全機種でAPFp2.20以上を実現。さらなる省エネに貢献します。 |
| 節電性 | 節電能力を維持 | 消費電力が電気式ヒートポンプエアコン(EHP)の約10分の1という、GHPの最大の特長である節電効果を維持し、ピーク電力の低減、節電に貢献します。 |
| 快適性 | 過酷な気象条件でも運転継続 | 従来機から継続して、外気温度50℃以上での冷房運転、積雪時での暖房運転を維持します。※5 ※6 |
- ガスヒートポンプ(GHP)は室外機の圧縮機をガスエンジンで駆動し、ヒートポンプ運転によって冷暖房を行う空調システムです。
- 通年エネルギー消費効率のことで、数値が大きいほど高効率であることを示します。
- 二酸化炭素を基準(GWP=1)として、温室効果ガスがどれだけ地球温暖化に影響を与えるかを示す指標(Global Warming Potential)です。
- 各特長の詳細や採用技術は機種により異なります。詳しくは各メーカーのカタログをご覧ください。
- 設置条件、運転条件により異なります。また、一部の製品を除きます。
- 積雪時の運転継続機能(室外機ファンによる雪飛ばし制御)は、パナソニック製、ヤンマー製ではオプションとなります。
*「エグゼアおよびGHP XAIR(ロゴ)」は東京ガス株式会社、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社の登録商標です。