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プレスリリース

安城市の公共施設で使用する電力・都市ガスのカーボンニュートラル化について

2023年3月17日

安城市
東邦ガス株式会社

 安城市(市長:三星 元人)と東邦ガス株式会社(社長:増田 信之、以下「東邦ガス」)は、市庁舎などの公共施設で使用する電力および都市ガスをカーボンニュートラル化します。

  東邦ガスが安城市の廃棄物処理施設「環境クリーンセンター」などでつくられたCO2フリー電力※1、およびカーボンニュートラルな都市ガス※2を市庁舎、小学校などに本年4月から順次供給※3します。これにより、年間4,700トン※4のCO2削減に貢献します。
  なお、電力と都市ガスをともにカーボンニュートラル化するのは愛知県内の自治体として初※5となります。


  本取り組みによる脱炭素社会の実現、エネルギーの地産地消に加え、地域の安全・安心、青少年の健全育成など地域課題解決に資する活動に連携して取り組むため、安城市と東邦ガスは「カーボンニュートラル推進等に関する包括連携協定」を本日締結しました。

  安城市と東邦ガスは、これまでそれぞれが培ってきた知見・ノウハウを活用し、同市のカーボンニュートラル化をはじめとした地域課題の解決に資する活動を通じて、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。


※1 再生可能エネルギー由来などの環境価値(CO2フリー価値)を有する電気のこと。
※2 天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO2をCO2クレジットにより相殺(カーボンオフセット)したカーボンニュートラルLNGを活用した都市ガス。なお、CO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクト等におけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したもの。
※3 カーボンニュートラルな都市ガスは4月から、CO2フリー電力は11月から供給開始予定。
※4 東邦ガス試算。
※5 東邦ガス調べ。

【参考】
1.電力・都市ガスのフロー


2. 「カーボンニュートラル推進等に関する包括連携協定」における連携事項

(1)脱炭素社会の実現に関すること
(2)エネルギーの地産地消をはじめ最適利用に関すること
(3)地域産業の振興に関すること
(4)環境意識および行動変容に関する意識への啓発に関すること
(5)地域の安全・安心に関すること
(6)青少年の健全育成に関すること
(7)その他両者協議の上、必要と認められたこと

<本日、安城市役所にて開催した協定締結式の様子>

左から、三星 元人 安城市長、片岡 明博 東邦ガス三河地域支配人


以 上

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