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プレスリリース

太陽熱を蓄えて繰り返し使えるエコな防寒マットの開発について
~クラウドファンディングを活用した商品開発の第二弾として試行販売開始~

2021年12月10日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:増田 信之)は、「自然の力でココロもカラダも温める」をコンセプトに、太陽熱を蓄えて繰り返し使えるエコな防寒マット「トランスウォーミンL・マット」を開発しました。本日からクラウドファンディングサイトでの試行販売を開始します。

 今回開発した防寒マットは、太陽熱を蓄熱材に蓄えることで、電気や火を使用できない環境下でも足元などを温めることができます。活用シーンとしては、アウトドアレジャーや防災備蓄品などを想定しています。当社が培ってきた蓄熱技術のノウハウを活かし、使用時の低温やけどを防止しつつ、蓄熱のしやすさ、折り畳みやすさ、手触りなど機能性にも配慮したマットを設計するとともに、太陽熱を集めてマットへの蓄熱を促すソーラーコレクタをセットにしました。
 クラウドファンディングをテストマーケティングとして活用し、幅広くお客さまのニーズを把握したうえで商品化を目指します。

 当社は、今後も便利で快適な日々のくらしに貢献する様々な商品・サービスを提供することで、お客さまのくらしを支えてまいります。

【開発品概要】
セット内容 ①トランスウォーミンL・マット
②ソーラーコレクタ(ダンボールにアルミ反射膜を貼り合わせた太陽熱集熱器)
コンセプト 自然の力でココロもカラダも温める
(防災:エコ×ぬくもり、アウトドアレジャー:エコ×不思議と感動)
マットのサイズ 縦20cm×横29cm×厚み約1cm (重量 約500g)
特徴 ・ソーラーコレクタにより蓄熱(湯せんによる蓄熱も可能)し、任意のタイミングでマットの金属片を折り曲げ、蓄熱材に刺激を与えて放熱。
・蓄熱材は、添加剤により蓄熱を促進する黒色に着色し、蓄放熱温度を40~45℃に調整することで、低温やけどを防止しつつ、足元などを約1~2時間温めることが可能。冬季の避難所など寒冷環境下における睡眠の質低下の抑制に貢献。
・協和ダンボール株式会社と共同開発したソーラーコレクタは、アルミ反射膜で太陽光を反射させ、集熱することでマットへの蓄熱を促進する仕組み。保管・運搬のしやすさを考慮し、箱型に折り畳み、マットを収納。
・マット部分は当社独自の設計・開発で、蓄熱のしやすさ・折り畳みやすさ・肌触りのよさに配慮し形状・材質を選定。

<商品写真>


収納状態(箱形)
※マットを中に収納
ソーラーコレクタ(集熱)
※マットへの蓄熱を促進
蓄熱マット
※約1~2時間放熱を継続
【参考】利用イメージ


【クラウドファンディング出品概要】
掲載サイト CAMPFIRE(https://camp-fire.jp/projects/view/520922
プロジェクトタイトル 太陽熱を蓄えて使える!防災対策やアウトドアで繰り返し使え持ち運べる防寒マット!
目標金額(税込) 60万円
支援金額(税込) 6,000円/人など複数の支援メニューあり
公開期間 2021年12月10日~2022年1月16日
試行販売内容 ・支援のお申し込みをいただいた方には、その内容に応じて、2022年2月以降順次返礼品を発送いたします。
公開期間内に目標金額に達していなくても、返礼品を送付します。

以 上

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