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ESGへの取り組み

イニシアティブへの参加、主なESG評価

国連グローバル・コンパクト

当社は、2020年5月に国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」に署名し、参加しました。
国連グローバル・コンパクトは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。
当社グループは、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野からなる国連グローバル・コンパクトの10原則を支持し、事業活動を通じた社会課題の解決を進めるとともに、SDGsの達成に貢献していきます。

国連グローバル・コンパクト

国連グローバル・コンパクトの10原則

人権 〈原則1〉人権擁護の支持と尊重
〈原則2〉人権侵害への非加担
労働 〈原則3〉結社の自由と団体交渉権の承認
〈原則4〉強制労働の排除
〈原則5〉児童労働の実効的な廃止
〈原則6〉雇用と職業の差別撤廃
環境 〈原則7〉環境問題の予防的アプローチ
〈原則8〉環境に対する責任のイニシアティブ
〈原則9〉環境にやさしい技術の開発と普及
腐敗防止 〈原則10〉強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取り組み

TCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)

当社グループは、2020年4月に、気候変動が事業に与えるリスクや機会の分析とその情報開示を推奨するTCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)への賛同を表明しました。あわせて、賛同する企業や金融機関等の間で議論する場として設立された「TCFDコンソーシアム」に加入しました。

気候変動への取り組みとして「TCFD」に賛同

経団連「チャレンジ・ゼロ」に参加

当社グループは、経団連の「チャレンジ・ゼロ」に参加し、将来の脱炭素社会を見据えた技術開発を進めています。詳細は「チャレンジ・ゼロ」のWebサイト(https://www.challenge-zero.jp/jp/member/75)をご覧ください。

日本経済団体連合会「チャレンジ・ゼロ」構想(2019年12月9日発表)
脱炭素社会の実現に向けて、ネット・ゼロカーボン技術(トランジション技術含む)のイノベーションや、その積極的な実装・普及、これらに取り組む企業への積極的な投融資に対する経済界のチャレンジを発信し、イノベーションを後押ししていくもの。

【チャレンジ1】
水素サプライチェーン構築に向けた、水素ステーション整備・運用および水素利用技術の開発

モビリティ分野における低炭素化に向け、水素ステーションの整備・運用を進めるとともに、水素サプライチェーン構築を見据え、産業分野における水素燃焼技術の開発に取り組み、水素利用を通じて、複数部門におけるネット・ゼロカーボンの実現に貢献していきます。

【チャレンジ2】
再エネ、分散型電源の普及に向けたエネルギーマネジメントの高度化とレジリエンス強化の両立

バーチャルパワープラント(VPP)実証試験を通じて、電力需給調整に関する技術開発に取り組み、実用化へと進めていくことで、再生可能エネルギーの導入量拡大に貢献していきます。また、分散型電源と熱源設備から成るスマートエネルギーシステムの実運用を通じて、CO2排出量の極小化ならびにレジリエンスの強化に資するエネルギーマネジメントのノウハウを蓄積します。さらに、CO2分離回収・有効利用(CCU)技術に係る調査や研究に取り組み、スマートエネルギーシステムとの組合せにより、ネット・ゼロカーボンの実現に貢献していきます。

【チャレンジ3】
熱エネルギーの有効活用に資する高密度蓄熱技術の開発

幅広い用途において未利用熱の有効活用を図ることを目的に、高密度蓄熱材の性能向上開発、ならびに蓄熱材の適用温度帯の拡大・用途開拓に取り組みます。これにより、幅広い分野において、未利用熱の活用を促進し、さらなる省エネルギー化に貢献していきます。

経団連カーボンニュートラル行動計画(旧:経団連低炭素社会実行計画)

(一社)日本経済団体連合会は、「2020年における世界の温室効果ガスの排出量の半減目標の達成に日本の産業界が技術力で中核的役割を果たすこと」を共通のビジョンとして掲げ、2013年に「低炭素社会実行計画」を策定(2017年改定)し、着実な排出削減を進めてきました。さらに、2050年カーボンニュートラルの実現に対する世界の関心と期待がより一層高まる中、その実現を今後目指すべき最も重要なゴールと位置づけ、新たに「カーボンニュートラル行動計画」として強力に推進しています。
本計画に参加する(一社)日本ガス協会は、2050年に向けた目標を含む都市ガス事業の「カーボンニュートラルチャレンジ2050」および同アクションプランを策定しています。
当社は(一社)日本ガス協会の会員企業として、都市ガス業界の目標達成に向けて、温室効果ガス排出削減に対応する様々な取り組みを進めています。

「経団連 カーボンニュートラル行動計画」について、詳しくは以下をご覧ください。
https://www.keidanren.or.jp/policy/vape.html

経団連 生物多様性宣言・行動指針

当社は、2020年7月に経団連の生物多様性宣言・行動指針に賛同しました。当社の取り組みは、同宣言・指針に合致しており、今後も取り組みを進めていきます。

経団連 自然保護協議会

当社グループは、2014年度から経団連自然保護協議会に加盟しています。
同協議会を通じてインドネシアをはじめ世界各地における環境NGOの自然保護活動に助成を行っています。

経団連自然保護協議会

外部機関からの主なESG評価

FTSE4Good Index Series 2022年より継続して構成銘柄に選定されています。
FTSE Blossom Japan Index 2022年より継続して構成銘柄に選定されています。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index 2022年より継続して構成銘柄に選定されています。
MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数 2017年より継続して構成銘柄に選定されています。
MSCI日本株女性活躍指数(WIN) 2017年より継続して構成銘柄に選定されています。
Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT) 2023年より新たに構成銘柄に選定されています。
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数 2018年より継続して構成銘柄に選定されています。
SOMPO サステナビリティ・インデックス 2012年より継続して構成銘柄に選定されています。
CDP気候変動2022 [気候変動]
A-ランクの評価を取得しました(A~D-の8段階評価)。
CDP水セキュリティ2022 [水セキュリティ]
A-ランクの評価を取得しました(A~D-の8段階評価)。
日経「SDGs経営」調査2022 総合評価で★★★★を取得しました。
健康経営優良法人2023~ホワイト500~ 2023年3月、経済産業省と日本健康会議が共同で実施している「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)~ホワイト500~」の認定を受けました(4年連続)。
厚生労働省 女性活躍推進優良企業「えるぼし」認定 2021年7月、女性活躍推進法に基づく女性活躍に関する認定制度「えるぼし」の認定を受けました。
愛知県「あいち女性輝きカンパニー」 2023年女性の活躍促進に向けて積極的に取り組む企業として、愛知県の「あいち女性輝きカンパニー」の認証を取得しました。
厚生労働省 次世代育成支援認定マーク
「くるみん」認定
「プラチナくるみん」認定
子育てサポート企業として厚生労働省が認定する「くるみんマーク」を2018年に取得しました。
2023年に、高い水準で子育て支援に取り組む企業として「プラチナくるみんマーク」にも認定されました。
愛知県ファミリー・フレンドリー企業 2004年に、仕事と育児・介護・地域活動など仕事以外の活動を両立できるよう積極的に取り組む企業として、「愛知県ファミリー・スレンドリー企業」の認定を受けました。
名古屋市子育て支援企業 2008年に、子育てにやさしい活動を行っている企業として、「名古屋市子育て支援企業」の認定を受けました。
省エネコミュニケーション・ランキング制度 都市ガス小売事業者 令和4年度 経済産業省が実施する「省エネコミュニケーション・ランキング制度 都市ガス小売事業者 令和4年度」で、評価★★★★★を取得しました。
省エネコミュニケーション・ランキング制度 小売電気事業者 令和4年度 経済産業省が実施する「省エネコミュニケーション・ランキング制度 小売電気事業者 令和4年度」で、評価★★★★★を取得しました。
  • MSCI ESG Indexes
    THE INCLUSION OF TOHO GAS Co., Ltd. IN ANY MSCI INDEX, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION OF TOHO GAS Co., Ltd. BY MSCI OR ANY OF ITS AFFILIATES. THE MSCI INDEXES ARE THE EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND THE MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI OR ITS AFFILIATES.

主な外部表彰実績

名称 主催者 対象 共同受賞者
第60回
空気調和・衛生工学会賞「技術賞」
(公社)空気調和・衛生工学会 供給・需要家相互の協創による低炭素街区を実現するみなとアクルスの地産地消型スマートエネルギーネットワーク 三井不動産(株)、三井不動産レジデンシャル(株)、東邦不動産(株)、(株)日建設計、(株)日建設計総合研究所、(株)竹中工務店
2022年度「技術大賞」 (一社)日本ガス協会 450kW 高効率ガスコージェネレーションシステム(SGP M450) 三菱重工エンジン&ターボチャージャ(株)
日本サブスクリプション
ビジネス大賞2022「特別賞」
(一社)日本サブスクリプションビジネス振興会 1ドリンクサブスク(フラノミスタ)