このページの本文へ移動
プレスリリース

工業用のお客さまの水素利用を支援する「水素燃焼おためしサービス」の拡充について

2023年3月28日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:増田 信之)は、工業用のお客さまの水素利用を支援する「水素燃焼おためしサービス」(以下、「本サービス」)※1を拡充します。

 本サービスは、当社の技術研究所(愛知県東海市)内で、お客さまが工場などで使用する燃焼機器で実際に水素を燃焼させ、水素利用に向けた課題抽出および対策検討に貢献するものです。
 これまでは、主にバーナ単体や小型の炉※2を対象としていましたが、このたび専用の試験場を建設し、より大型の炉も試験可能となりました。なお、本試験場は日本ガイシ株式会社(社長:小林 茂)が最初に利用します※3

 当社は、中期経営計画に掲げた「カーボンニュートラルの推進」を通じて、持続可能な社会の実現と中部地区のさらなる発展に貢献してまいります。

※1 本サービスは、業務用のお客さまのカーボンニュートラル実現を支援する当社のコンサルティング&エンジニアリングサービス「CN×P」のメニューのひとつです。「CN×P」の詳細は、特設サイト(https://biznex.tohogas.co.jp/cnpartners/)をご参照ください。
※2 製品の材料や部品を加熱し、形状や性質を変化させるための機器で、幅2.7m×奥行3.0m×高さ2.2m以内のもの。
※3 2025年まで利用予定。なお、日本ガイシ株式会社の利用期間中も、従来の試験場はご利用いただけます。

<参考>新たに建設した試験場の概要


場所

愛知県東海市新宝町507番地の2(東邦ガス 技術研究所内)

竣工日

2023年3月20日 

試験可能な燃焼機器

幅7.0m×奥行8.0m×高さ4.0m以内の燃焼機器



以 上

一覧へ戻る