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プレスリリース

「刈谷知立みらい電力株式会社」設立について

2022年11月29日

刈谷市
知立市
東邦ガス株式会社
碧海信用金庫

 刈谷市(市長:稲垣 武)、知立市(市長:林 郁夫)、東邦ガス株式会社(代表取締役社長:増田 信之、本社:愛知県名古屋市、以下「東邦ガス」)および碧海信用金庫(理事長:山内 正幸、本店:愛知県安城市)は、刈谷市・知立市におけるエネルギーを地域内で循環させる地産地消型の地域新電力会社「刈谷知立みらい電力株式会社」(以下「刈谷知立みらい電力」)を共同出資により設立いたしました。今後、2023年7月の電力供給事業開始に向けて、準備を進めてまいります。

 刈谷知立みらい電力は、両市の廃棄物処理施設「刈谷知立環境組合クリーンセンター」でつくられた再生可能エネルギー由来の電力などを両市の公共施設に供給することで、地域経済の活性化に寄与するとともに、エネルギーの地産地消および両市の脱炭素化の推進に取り組みます。

 刈谷市、知立市、東邦ガス、碧海信用金庫は、これまでそれぞれの事業分野で培ってきたノウハウや知見を活用し、両市の脱炭素化をはじめとした環境課題の解決に資する活動を通じて、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。


<参考1>刈谷知立みらい電力の概要

商号

刈谷知立みらい電力株式会社
(Kariya Chiryu Mirai Electric Power Co., Ltd.)

本店所在地

愛知県刈谷市幸町三丁目2番地9(東邦ガス 刈谷事業所)

事業内容

小売電気事業など

資本金

900万円

代表取締役

片岡 明博 (東邦ガス 三河地域支配人)

出資者

刈谷市48.9%、知立市24.5%、
東邦ガス22.2%、碧海信用金庫4.4%

設立年月日

2022年11月25日



<参考2>刈谷市役所にて開催した設立式の様子

左より、山内 正幸 碧海信用金庫理事長、林 郁夫 知立市長、稲垣 武 刈谷市長、片岡 明博 東邦ガス三河地域支配人


【共同出資者あいさつ】
<刈谷市>
 刈谷市は、令和4年2月に「ゼロカーボンシティ」を表明し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めております。刈谷知立みらい電力をカーボンニュートラル政策の基盤として、将来的には公共施設などを活用した太陽光発電設備の導入や、地域に存在する再生可能エネルギーの利用拡大を図り、市域の脱炭素化を強力に進め、「持続可能な環境をみんなで紡ぐ産業文化都市」を目指してまいります。

  <知立市>
 知立市は、SDGsの理念、「多文化共生の未来都市知立を目指して~日本人・外国人誰一人取り残さない持続可能なまちづくり~」に基づき、持続可能な地域づくりを推進しております。刈谷知立みらい電力の事業展開により、再生可能エネルギーによる脱炭素、地域の活性化の好循環を生み出し、将来世代にわたり、豊かな暮らしを実現する地域の仕組みづくりを目指してまいります。

  <東邦ガス>
 東邦ガスは、地域共生の取り組み強化を通じ、中期経営計画で掲げた「SDGs達成への貢献」を推進しています。これまでにガス・電力販売などの業務を通じて得たノウハウや経営資源を活用することで、刈谷知立みらい電力の事業運営を支援し、今後も地域に根差したエネルギー企業として、地域とともに発展することを目指してまいります。

  <碧海信用金庫>
 碧海信用金庫は、地元の金融機関として本事業に賛同し、設立に参加させていただきます。環境問題への関心が高まる中、これを経営の最重要項目と捉え、持続的な地域の実現に取り組んでまいります。


以 上

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