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プレスリリース

大型ガスエンジンコージェネレーションの水素レトロフィットモデル普及課題調査がNEDO「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」に採択

2022年6月10日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:増田 信之)と東邦ガスエンジニアリング株式会社(社長:藤原 康洋)が共同提案した「中部圏工場セクターにおける海外産水素の地域内利用拡大に向けたコージェネ水素レトロフィットモデルの普及課題調査(以下、本調査)」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)※1が実施する「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査※2」の委託先として採択されました。

 本調査では、工場などでの段階的な水素利用拡大に資する「ガスエンジンコージェネレーションのレトロフィットモデル※3」について、中部エリアを中心に、普及に向けた課題を調査します。この取り組みを通じ、工場などの熱需要における水素需要の拡大を目指します。

 当社は、中期経営計画に掲げた「カーボンニュートラルの推進」を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※1 持続可能な社会の実現に必要な技術開発の推進を通じてイノベーションを創出する国立研究開発法人
※2 NEDOによる公募事業内容
   https://www.nedo.go.jp/koubo/SE3_100001_00017.html
※3 従来型の都市ガス専焼ガスエンジンコージェネレーションをベースに最小限の変更で水素混焼化を図るもの

<本調査の概要>

調査内容

・産業集積地である中部エリアで稼働する大型ガスエンジンコージェネレーションを対象に、水素混焼レトロフィットモデルの普及課題(要件の明確化、運用課題の抽出など)を定量・定性的に調査
・本調査を起点に、実証、地域展開、全国展開へと広げるために講じるべき対策を検討

実施体制

東邦ガス株式会社(代表提案者)
東邦ガスエンジニアリング株式会社

事業期間

2023年3月31日まで


<ガスエンジンコージェネレーションにおける水素混焼のイメージ>

以 上

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