工業炉バーナの水素燃焼技術の開発
~シングルエンドラジアントチューブバーナでの実現は日本初~

2021年4月22日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:冨成 義郎)は、自動車や機械等の金属部品製造の熱処理工程で利用される工業炉バーナである都市ガス用シングルエンドラジアントチューブバーナ(以下「同バーナ」)*1で日本初となる水素燃焼技術を開発しました。
 水素燃焼においては、都市ガスに比べて火炎温度が高いことから、NOx排出量の増加やバーナ部品の劣化が課題となりますが、今回、水素燃焼時の排ガス循環量を最適化する技術を開発したことにより、都市ガス燃焼時と同じNOx排出量や耐久性を実現しました。さらに、当該部をバーナ本体部と脱着交換できる仕様とすることで、都市ガスから水素への燃料転換にあたりバーナ一式を交換するよりも手間やコストを抑えることを可能としました(当該部品コスト*2は当社の標準的なバーナ本体部*2に比べて1/10程度と想定)。
 当社は、引き続き水素利用技術の開発を進め、水素社会の実現に貢献してまいります。

※1 同バーナは、先端が閉塞されたチューブ内でガスを燃焼させ、チューブ表面からの輻射熱により被加熱物を加熱する間接加熱型であり、耐久性(7年間メンテナンスフリー)や熱効率(業界最高水準の75%)に優れた製品です。
 ※2 取付施工費は除く。



以上

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