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プレスリリース

スマートタウン「みなとアクルス」が2020愛知環境賞「金賞」を受賞

2020年2月13日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:冨成義郎、本社:名古屋市熱田区)は、スマートタウン「みなとアクルス」の開発が評価され、2020愛知環境賞「金賞」を受賞しました。

 今回受賞したスマートタウン「みなとアクルス」では、「人と環境と地域のつながりを育むまち」の実現を目指し、商業、スポーツ、住宅、業務など多様な都市機能を集積し緑豊かな空間を備えた新しいまちづくりに取り組んでおります。

 みなとアクルスに構築したスマートエネルギーシステムは、低炭素性と災害対応性を両立するモデルとして、複数の分散型電源と熱源設備によりエリア内の各施設に電力・熱を一括供給し、都市再開発で中部圏初となるCEMS(コミュニティ・エネルギー・マネジメント・システム)を活用して、エリア全体のエネルギー需給を最適化しています。これにより、1990年比で国内最高水準の省エネルギー率40%、CO2削減率60%を可能とします。
 さらに、まち全体で緑化率25%の自然豊かな都市空間を形成し、ヒートアイランド現象の緩和や生物多様性保全に取り組むほか、低公害車向けガス充てん施設の整備による運輸部門のCO2削減、環境学習ツアーによる次世代層への意識啓発などにも取り組んでおります。
 これらが、環境負荷の低減と低炭素社会の形成に大きく貢献するものとして評価されました。

 当社は、引き続き、先進のスマートエネルギーシステムによる環境負荷低減をはじめとした環境へ配慮した取り組みを通じて、環境調和型社会の実現、そして持続可能な開発目標SDGs達成に貢献してまいります。

※ 愛知県が、2005年愛知万博の開催に合わせて創設。省資源や省エネルギー、リサイクルなどに関する優れた技術や活動などを表彰することで、資源循環型社会の形成を促進するとともに、広く全国に向けて、愛知の環境技術や環境活動のレベルの高さを発信するもの。

■2月12日に行われた表彰式にて
左より、環境パートナーシップ・CLUB 柘植会長、東邦ガス 冨成社長、愛知県 大村知事


■みなとアクルスの全景

■スマートエネルギーシステム

■エネルギー管理(風景)


(参考)みなとアクルス公式サイト:http://minatoaquls.com/

以 上

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