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プレスリリース

ガス料金等における延滞利息の誤った請求について

2019年9月5日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社では、このたび、385件のお客さまに対して、ガス・電気・熱料金の延滞利息※1を誤って請求し、一部のお客さまから受領していたことが判明いたしました。
 弊社といたしましては、このような事態が生じましたことを重く受け止めており、お客さまに大変ご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。
 対象のお客さまには、個別にご連絡を申し上げ、お詫びするとともに、すみやかに返金の手続きを進めてまいります。
※1延滞利息とは、支払期限日を超過しても料金を支払われない場合に申し受けるものです(延滞利息=支払金額×支払期限日の翌日から支払日までの日数×0.0274%)。

1.お客さま件数と誤請求総額等
(1)誤請求したお客さま件数:385件、誤請求総額6,525円、(1件あたりの最小1円~最大180円)
 うち、返金対象のお客さま件数:310件、誤請求総額:5,078円、(1件あたりの最小1円~最大180円)※2
※2 当社からの正しい延滞利息の請求前に入金があった場合、件数・金額は変動いたします。
(2)発生期間: 2017年7月~2019年8月請求分

2.判明の経緯と原因
 弊社では、2019年8月からガス・電気料金の支払金額に応じて対象のお客さまにポイントを進呈するサービスを導入いたしました。本サービスでは、支払期限日までにガス・電気料金が入金済みであることをポイント進呈の条件としております。
 今回、本サービスを導入するためのシステム開発において、ガス・電気・熱料金を一括で請求するお客さまのうち、いずれかの契約で解約または供給停止があった場合、当該お客さまの支払期限日※3を誤って設定していたケースがみつかりました。
※3 弊社では、複数の料金を一括で請求する場合、同一月内で最も遅く請求額が確定する日(検針日等)を支払義務発生日とし、支払義務発生日の翌日から起算して30日後を支払期限日としております。今回のケースは、解約等がなされていない契約について、その検針日等を一律的に支払義務発生日としておりました。
 これを受け、全てのお客さまの請求状況を調査したところ、385件のお客さまに対して、誤った延滞利息を請求し、また、一部のお客さまから受領していたことが判明いたしました。

3.お客さまへの対応
 対象となるお客さまに対しては、個別にご連絡申し上げます。その上で、誤った延滞利息を受領済みのお客さまについては、返金の手続きを取らせていただき、まだ延滞利息を受領していないお客さまについては、正しい延滞利息を再請求させていただきます。また、フリーダイヤルを設置してお客さまからの問い合わせに対応いたします。

4.再発防止策
 同様のケースが発生しないよう、当面はシステム監視により該当する物件を特定し、正しい金額を請求させていただき、また、早期にシステム改修を行います。

5.お客さまからのお問い合わせ先
〇フリーダイヤル 0120-579-879
〇受付期間    2019年9月5日~10月4日 (日・祝除く)
〇受付時間    午前9時から午後6時まで

 

以 上

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