2021年度省エネ大賞の受賞について

 東邦ガス株式会社は、三井不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、東邦不動産株式会社、株式会社日建設計、株式会社日建設計総合研究所、株式会社竹中工務店と共同で、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する2021年度省エネ大賞^※1の省エネ事例部門で「資源エネルギー庁長官賞（共同実施分野）」を受賞しました。

 今回の受賞は、スマートタウン「みなとアクルス」における先進のエネルギーシステムを活用し、エネルギー供給事業者と需要家が連携して省エネに取り組むことで、実績値として1990年比で一次エネルギー消費量を約38％、CO₂排出量を約65％削減したことが評価されたものです。

 当社は、引き続き、エネルギーの有効活用などにより省エネに取り組み、持続可能な社会の実現、SDGsの達成に貢献してまいります。

※1　事業者や事業場等において実施した他社の模範となる優れた省エネの取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するもの。

【受賞概要】
件名	供給・需要家の協創により省エネを図るみなとアクルススマートエネルギーネットワーク
取り組み	以下の取り組みの成果として、まち全体として一次エネルギー消費量の高い削減率を実現した。 ＜供給事業者＞ ・コージェネレーション、再生可能エネルギー、蓄電池などの複数の分散型電源、高効率熱源機等によるエネルギー供給 ＜需要家＞ ・AIを活用した省エネ型空調導入やマンション全戸に導入された燃料電池群の余剰電力活用 ＜供給事業者と需要家をつなぐ取り組み＞ ・地域エネルギー管理システム「CEMS」によるエリア全体での電力・熱の一括管理 ・デマンドレスポンスによる需要抑制などによりエネルギー需給を最適化

	■受賞者代表でトロフィーを受け取った 当社鏡味常務執行役員
（参考）みなとアクルス公式サイト：http://minatoaquls.com/

以上