ガスコンロの火がつかないときに確認すべきこと

ガスコンロの火がつかなくなったら、まず慌てずにガスの元栓や電池、そしてバーナー周りの状態を順番に確認しましょう。電池は点火の火花を発生させる重要なパーツで、残量が不足すると着火しづらくなります。バーナーキャップが正しくはまっていない場合も火がつかない原因となるため、しっかりと位置を合わせてみてください。ガスの元栓が閉まっていないか、またはガスホースが誤って抜けていないかなども忘れずにチェックすることが大切です。

1. 点火音の確認が第一歩:「チチチ」と鳴るか、鳴らないか

ガスコンロが点火しないとき、点火音が鳴るかどうかの確認は重要な手掛かりになります。「チチチ」という音がしているのに火がつかない場合はガスが何らかの理由で届いていない、または火花が不十分で着火できていない可能性があります。逆に点火音がまったく鳴らない場合は、電池が切れていたり、電池ケースが汚れていて、電気がガスコンロに伝わっていないことが考えられます。音の有無で原因の候補を絞り込むことができると、対処もスムーズになるでしょう。

2. 電池残量・設置状態・ガス栓をチェック

ガスコンロがつかないとき最初に見直したいのが電池残量と装着状況です。多くのガスコンロが単一または単二電池を使って点火する仕組みになっており、正しい向きで装着しないと火花が出なくなります。次に、ガスコンロのガスの元栓が開いているかどうか確認することも忘れないでください。おうちの掃除ついでに元栓を閉めてしまっている場合や、子どもがいたずらで閉めたケースも珍しくありません。

3. ガスメーター遮断のサインを確認!復帰方法も解説

地震や異常なガス使用量を感知すると、ガスメーターの安全装置によって自動的にガスが遮断される場合があります。ガスメーター遮断時は、ガスコンロ以外のガス機器も点火しないので、他のガス機器が点火するかどうかも確認しましょう。このときガスメーターの表示部のエラー表示や、ランプ点滅が見られることが多いので、まずはガスメーターのある場所をチェックしましょう。復帰ボタンを押して約3分待ってランプの点滅が消えるとガスの供給が再開したサインです。大きな地震が発生した直後などはガス会社や自治体の指示も確認してから作業を行うと安心です。

【症状別】ガスコンロの火がつかない原因と具体的な対処法

症状ごとに原因と対処法が異なるため、ここでは具体的な事例を挙げて詳しく解説します。ガスコンロのトラブルは、火花が出るのに着火しないケースと、そもそも火花が出ないケースに大別されます。前者の場合は電池不足やバーナーキャップのズレ、油汚れや食品、調味料のこびりつきなどが原因として考えられます。後者の場合は電池の残量不足やバーナーキャップのズレ、電気部品の故障や点火装置の故障など、別の原因を疑う必要があります。各症状でチェックすべきポイントをあらかじめ把握しておくと、早期に解決することができるでしょう。

1. 「チチチ」と音がするのに火がつかない場合

点火音はするものの火がつかない場合、火花は出ているのにガスが正常に燃焼できていない可能性があります。電池残量が不十分で火花が弱い、あるいはバーナー周りに汚れが溜まっていると着火に時間がかかることがあります。元栓が開いているか、ガスホースが折れ曲がっていないかなど、基礎的な部分の確認も忘れずに行いましょう。

原因1:電池残量不足・電池切れ

ガスコンロで火花が出づらい原因として、電池残量不足は最も多いトラブルの一つです。特に長期間使用していたり調理頻度が高い家庭では、電池の消耗が早くなることもあります。電池式の点火装置は電圧が不足すると火花が弱くまたは飛ばなくなるので、定期的に交換するとトラブルの予防になります。

対処法:電池交換の手順

まず電池ケースを確認し、指定のサイズの電池を準備します。電池をはめ込む際は向きが逆にならないよう注意してください。電池交換後は試しに点火を行い、「チチチ」という音とともに火花がしっかり飛ぶかを確認しましょう。電池ボックスの接触端子に汚れがついている場合は、乾いた布で拭き取ってから交換を実施してください。

原因2:バーナーキャップのズレや汚れ

バーナーキャップがずれていると、ガスの出口が不均等になり点火不良を起こしやすくなります。汚れが蓄積しているとガスの流れを阻害し、着火の妨げになるためこまめな清掃が大切です。特に煮こぼれや油が飛んでいるときは、早めに清掃しておくとトラブルにつながりにくくなります。

対処法:正しい設置方法、清掃方法(注意:使用直後はバーナーキャップが高温になっているため、十分に冷めてから作業する。)

バーナーキャップは簡単に取り外せる仕様が多いので、定期的に外して洗剤とスポンジで軽く洗いましょう。洗い終わったらしっかり乾かし、正しい位置にはめ込むことが重要です。はめ込みが浮いているとガスの流れに偏りが生じ、再び点火不良を起こす原因になります。なお、使用直後はバーナーキャップが高温になっているため、十分に冷めていることをご確認の上、作業してください。

原因3:点火プラグや安全センサーの濡れ・汚れ

水をこぼしてしまったり、掃除の際に水分が残ったまま火をつけようとすると、点火プラグや安全センサーが正しく作動しないことがあります。濡れた状態では火花が作れず、ガスが出ていても火がつかないということが起こりやすいです。油汚れがセンサー部分に付着しても、正確に温度検知ができなくなる可能性があるため、こまめな清掃が必要です。

対処法:乾拭き、清掃方法

点火プラグやセンサー周りに水分や汚れが認められる場合は、乾いた柔らかい布で優しく拭き取ります。汚れがひどいときは、薄めた台所用洗剤を含ませた布で拭いてから乾拭きを行うと効果的です。仕上げにしっかり乾燥させてから点火操作を行い、正常に動作するか確認してください。なお、使用直後は点火プラグやセンサーが高温になっているため、十分に冷めていることをご確認の上、作業してください。

原因4:ガスの元栓の閉まり、ガスホースのねじれ・損傷

テーブルコンロの場合、何らかの拍子でガスの元栓が閉まっていたり、ガスホースがねじれてガスが届いていないケースがあります。定期的にホースの状態を目視で確認しておくとトラブルを未然に防ぐことができます。

対処法:開け方、確認方法

まずはガスの元栓がきちんと開いているかをチェックしましょう。元栓はつまみを回すタイプやアタッチメントを接続するとガスが流れるタイプ(元栓のつまみはない)など複数の形状があります。ガスホースが曲がっているとガスの流れが悪くなるため、まっすぐつながっているかも確認する必要があります。

原因5:安全装置の作動(Siセンサー、焦げ付き消火機能など)

最近のガスコンロには複数の安全装置が搭載されており、一定以上の温度になると自動的に火が弱くなったり消火されたりすることがあります。多くの安全装置がセンサーによって制御されているため、センサーが汚れていると正確な温度を検知できず、火がつかない場合があります。おかしいと感じたらセンサー付近を確認し、温度調節や鍋の状態を整えてみると解決する場合があります。

対処法:取扱説明書の確認、リセット方法

安全装置が作動したときは、まず取扱説明書を参照して適切な手順を踏んでください。多くの場合、点火ボタンをオフ状態に戻す、電源スイッチを切ってから一定時間待つことで使用可能になります。誤作動が続く場合はセンサー部分の汚れを点検したり、専門業者に相談してみると良いでしょう。

2. 「チチチ」という音が全くしない場合

点火音がしないときは、そもそも点火装置に電気が通っていないか、コンロ自体が何らかのロック機能に入っている可能性があります。まずはチャイルドロックの有無や電池残量不足や電池切れを確かめることが重要です。

原因1:チャイルドロック(点火ロック)の作動対処法:解除方法

ガスコンロにはチャイルドロック機能が搭載されていることがあり、小さなお子さまの操作を防ぐためにロック状態にすることで、点火ボタンを押し込むことができなくなります。点火ボタンが押せないために、点火音が鳴らず点火しない、というお問い合わせも時折見られますので、一度確認してみましょう。ロック状態になっている場合は、取扱説明書を参考に解除を行い、再度点火操作を試みて、点火するか確かめましょう。

原因2:電池残量不足・電池切れ

ガスコンロで火花が飛ばない原因として、電池残量不足は最も多いトラブルの一つです。特に長期間使用していたり調理頻度が高い家庭では、電池の消耗が早くなることがあります。電池式の点火装置は電池の残量が不足すると火花が弱くまたは飛ばなくなるので、定期的に交換するとトラブルの予防になります。

原因3:バーナーキャップのずれ・汚れ

バーナーキャップがずれている、または点火プラグとバーナーキャップとの間に、食べ物などの汚れが蓄積していると、点火プラグとバーナーキャップ間で火花が飛ばず、点火できなくなることがあります。バーナーキャップが正しい位置にあるか確認したり、汚れが蓄積している場合は取り除いておくと、トラブルにつながりにくくなります。

手を離すと火が消えてしまう場合

点火はするものの、つまみやボタンから手を離すと火が消える場合、立ち消え安全装置が作動している可能性があります。
多くのガスコンロには、火の熱を感知するセンサーが搭載されており、点火直後に十分な温度が検知できないと自動でガスが止まるようになっています。
とくに点火後すぐに手を離すと、センサーが温まる前に作動して火が消えることがあります。この場合は、数秒間押し続けてから手を離すことで解消するケースも少なくありません。

また、センサー部分に油汚れや焦げが付着していることで、温度を正しく検知できず、正常に使用できなくなることもあります。
センサー部分を清掃しても症状が変わらない場合は、内部部品の劣化など表面からは確認しにくい要因が関係している可能性も考えられますので、専門業者に相談しましょう。

片方のコンロだけ火がつかない場合

どちらか一方のコンロだけ火がつかない場合、バーナーキャップのズレや汚れが原因の可能性があります。
バーナーキャップが正しい位置に乗っていないと、ガスがうまく広がらず点火しません。
また吹きこぼれや油汚れが、ガスの噴出口をふさいでいることもあります。
一度バーナーキャップを外し、汚れを落としてから正しくセットし直してみましょう。

火花は出るけど火がつかない場合

火花が確認できるにもかかわらず火がつかない場合、ガスの量や流れに問題が生じていることがあります。
たとえばバーナーキャップに汚れが溜まると、ガスがうまく広がらず火花があっても着火しません。

まずはバーナーキャップを外し、汚れや焦げつきがないか確認しましょう。
洗浄後は水分を十分に乾かしてから戻すことが大切です。
汚れや焦げつきがある場合は、中性洗剤等で水洗いし、水分を十分に乾かしてから戻しましょう。
掃除後にすぐ使用すると、水分が残って着火しにくくなることもあるため、時間を置いてから点火を試してみてください。

新品・買い替え直後に火がつかない場合の原因と対処法

新品や買い替え直後のガスコンロで火がつかない場合、故障ではなくガスコンロを正しく設置できていないことが原因となっている可能性があります。
ガス栓が開いているかやガスホースが折れ曲がっていないか、電池の向きなど、使用前に自分で確認できる基本的なポイントを見直してみましょう。

  • ガス栓の開閉とガスホースの折れ曲がり
  • 乾電池の向き・端子の腐食

ガス栓の開閉とガスホースの折れ曲がり

ガスホースや、元栓の状態を確認してみましょう。
ガス栓が途中までしか開いていなかったり、ガスホースが折れ曲がっていたりすると、ガスが十分に供給されず点火しないことがあります。

とくに引っ越し後や設置直後は、作業中に元栓を閉めたままになっているケースも少なくありません。ガス栓が完全に開いているか、ガスホースが折れ曲がったりしていないかを確認しましょう。

乾電池の向き・端子の腐食

ガスコンロの点火には乾電池が使われていることが多く、乾電池の向きが逆だったり端子の腐食などで接触不良が起きていたりすると正常に火花が出ません。
新品の設置時や電池交換直後でも、プラス・マイナスの向きを誤っているケースは意外と多く見られます。

また長期間使用していなかった場合は、乾電池の液漏れによって端子が腐食し、通電しにくくなっていることも。
乾電池の向きを確認したうえで、端子に白い粉やサビが付着していないかチェックしましょう。
軽い汚れであれば、乾いた布で拭き取ることで解消することが多いです。

【箇所別】ガスコンロのトラブルシューティング:ここを見ればOK!

ガスコンロの各部を点検することで問題解決に繋がる可能性があります。重要ポイントを箇所別に解説します。ガスコンロは複数の部品が連動しているため、どの部分に問題があるのかをつかむことが大切です。バーナーキャップや点火プラグなどの主要部位は汚れや水分に弱く、ひとたび不調をきたすと火がつかない原因になりがちです。ホースや元栓の接続状態も確認を怠るとガス漏れのリスクが高まるため、定期的なメンテナンスが必要です。

1. バーナー部(バーナーキャップ、点火プラグ、センサー)の確認と手入れ

バーナーキャップは炎を実際に出す要の部分であり、汚れや部品のズレがあると着火がうまくいきません。点火プラグやセンサーにも汚れが無いか確認しましょう。特に長時間料理を行ったあとや煮こぼれのあった日は、早めの手入れを心がけると故障を未然に防ぐことができます。

・バーナーキャップの正しいはめ方、バーナー部の掃除の頻度と方法

バーナーキャップは正しく装着することが重要で、ずれが生じるとガスの流れが変わってしまい、点火不良や異常燃焼が生じることがあります。バーナー部は、汚れた都度、お手入れすることが理想です。バーナーキャップ・センサーは、洗剤を含ませた布で汚れをふき取ったのち、乾いた布で洗剤や水気をふき取ってください。点火プラグは、歯ブラシなどで汚れを取り除いたのち、乾いた布で水気をふき取ってください。

・電池ケースと電池の種類:正しい電池の選び方と交換頻度

ガスコンロで一般的に使われるのは単一や単二電池ですが、コンロの機種によって異なる場合があります。交換頻度はおおむね半年から1年に一度が目安ですが、使用状況によってはもっと早いタイミングで交換が必要になることもあります。

・電池の向き、推奨される電池の種類

電池の向きを間違えると点火しないため、極性表示をよく確認してください。ガスコンロに使用する電池は、アルカリ乾電池が推奨されていることが一般的です。マンガン電池や充電式電池、電池スペーサーを使用した場合は、接触不良や電圧不足で使用できない可能性があるため注意が必要です。

2. ガスホースと元栓:接続不良や損傷のチェックポイント

ガスコンロの場合、背面や底面を通るガスホースも、火がつかない原因の一つとして見逃せません。ホースに亀裂や強い折れ曲がりがあるとガスが正常に供給されず、安全面にも大きなリスクがあります。月に一度程度で構いませんので、ホースや元栓付近のチェックを習慣化すると安心です。

・ホースのねじれ、劣化の有無

ホース表面の変色やひび割れは劣化のサインです。ガス漏れの原因にもなるので、異常を見つけたら早急に交換を検討しましょう。ホースの長さを適切に調整(突っ張らず、コンロ下部に入り込まない程度)すると過度な力やコンロの熱がホースに伝わらず、安心です。

・ガスメーター:エラー表示と復旧ボタンの場所

ガスメーターは通常、玄関や屋外のメーターボックス内などに設置されており、エラーや安全装置の作動によりガスを止める仕組みが備わっています。地震や大量のガス使用を検知すると、自動的にガスが遮断されることがあるため、トラブル時には真っ先に確認しましょう。

・メーターの場所、復旧ボタンの押し方

一般的にガスメーターは屋外の見やすい位置にあり、メーター本体と復帰ボタンが確認できます。ランプが赤く点滅していたり、エラー表示が出ている場合は、メーターの指示に従い復帰ボタンを数秒程度押して放すと、一定時間後にガスが再開する仕組みです。操作方法がわからない場合やエラーが解除されない場合は、ガス会社に相談しましょう。

点火プラグ:セラミック部のひび・煤(スス)・油汚れの確認

点火プラグは、ガスに火花を飛ばして着火させる重要な部品です。
先端部分に煤や油汚れが付着していると火花が弱くなり、ガスにうまく着火しないことも。
また白いセラミック部分にひび割れや欠けがある場合、正しい位置に放電できず点火不良になることがあります。

点検する際はガスコンロにつながるガス栓を閉止し、乾電池を外した状態で点火プラグ周辺を確認し、軽い汚れであれば乾いた布や綿棒で拭き取りましょう。
強くこすったり、水分が残るような清掃をしたりすると、点火不良や部品劣化につながるおそれがあるため注意が必要です。

立ち消え安全装置:センサー部分の汚れを確認

立ち消え安全装置とは、吹きこぼれや強い風、とろ火などで火が消え、火の熱が検知できなくなった場合に、自動でガスを止める安全機能です。
立ち消え安全装置のセンサー部分に汚れや焦げが付着していると、火がついていたとしても正しく熱を感知できず、点火直後や使用中に火が消えてしまうことがあります。

センサーはバーナー付近に取り付けられていて、吹きこぼれや油はねの影響を受けやすい箇所です。
点検する際は、乾いた布や柔らかいスポンジで表面の汚れを拭き取りましょう。
清掃後は、十分に部品が乾いてから点火を試してみてください。

【部品別】ガスコンロの掃除方法

ここでは、家庭で実践しやすい掃除方法を部品別に紹介します。
ガスコンロを掃除する際は、やけどや思わぬけがを防ぐためにも、火が完全に消えていることを確認してから実施しましょう。
元栓を閉め、コンロが冷めた状態で作業することが大切です。

  • バーナーキャップ
  • 点火プラグ
  • ごとく
  • 天板
  • 排気口カバー
  • 魚焼きグリル

なお清掃方法は機種によって異なるケースもあるため、メーカーの取扱説明書も確認してください。

バーナーキャップ

バーナーキャップは、ガスを均一に広げて安定した火を作る役割を持つ部品です。 汚れや焦げつきが付着するとガスの流れが妨げられ、点火しにくくなったり火が不安定になったりします。 掃除をする際はバーナーキャップを外し、中性洗剤を使って優しく洗いましょう。 焦げがひどい場合は、ぬるま湯に浸してから汚れを落とすと効果的です。 洗浄後は水分を拭き取り、完全に乾かしてから元の位置に戻してください。 正しく設置されていないと点火不良の原因になるため、取り付け位置を確認してから使用しましょう。

点火プラグ

点火プラグは、火花を発生させてガスに着火させる部品です。 先端に煤や油汚れが付着すると火花が弱くなり、点火不良の原因になります。 プラグの先端を中心に、乾いた布や綿棒で優しく汚れを拭き取りましょう。 細かい部分は無理に奥まで触らず、見える範囲の汚れを落とす程度で十分です。 白いセラミック部分は衝撃に弱く、欠けやひびが入ると正常に火花が出なくなることがあります。 また水分が残った状態だと点火不良を起こしやすいため、基本的には乾拭きで手入れしましょう。

ごとく

ごとくは鍋やフライパンを安定して支える部品で、調理中の吹きこぼれや油はねによって汚れが溜まりやすい箇所です。 掃除をする際は取り外して、中性洗剤を使って洗いましょう。 焦げつきがある場合は、ぬるま湯に浸してから汚れを浮かせると落としやすくなります。 洗浄後は水分を拭き取り、完全に乾かしてから戻すことが大切です。 がたつきがない状態に正しく設置できているかも、あわせて確認してください。

天板

天板は調理中の油はねや吹きこぼれが付着しやすく、汚れを放置すると焦げつきや変色の原因になります。とくにごとくまわりの天板は汚れが溜まりやすく、見た目だけでなく清掃のしやすさにも影響します。柔らい布やスポンジに中性洗剤を含ませ、表面を優しく拭き取りましょう。 研磨剤入りの洗剤や硬いスポンジを使うと、表面に細かな傷がつくことがあるため注意してください。拭き掃除のあとは洗剤成分を残さないよう、水拭きで仕上げると清潔な状態を保ちやすくなります。汚れの蓄積防ぐために、日頃から軽く拭き取ることを習慣づけましょう。

排気口カバー

排気口カバーは調理中の油はねなどによって、汚れが溜まりやすい部品です。 排気口カバーは取り外して洗えるため、定期的に手入れしておくと汚れの蓄積を防ぎやすくなります。 中性洗剤を使って洗い、油汚れが気になる場合はぬるま湯に浸してから洗うと効果的です。 洗浄後は水分を拭き取り、完全に乾かしてから戻しましょう。

魚焼きグリル

魚焼きグリルは庫内に脂や汚れが溜まりやすく、ほかの部品よりも手入れが後回しになりがちです。しかし放置すると、臭いの原因になることがあります。使用後は、グリル内が十分に冷めてから受け皿や焼き網をり外して洗いましょう。 中性洗剤で汚れを落とし、焦げつきがある場合はぬるま湯に浸してから洗うと落としやすくなります。グリル内は水をかけず、固く絞った布で拭き取るのが一般的です。

それでも火がつかない…ガスコンロの寿命と修理・交換の判断基準

基本的な対処をしても火がつかない場合、コンロの修理や交換を検討する必要があります。ガスコンロは調理頻度やメンテナンス状況によっても寿命に差がありますが、おおむね使用年数10年程度が目安と考えられます。部品の劣化が進むと、点火不良が起きやすくなるなど、細かな不調が多発するようになります。修理費用が高額になるなら交換を検討するなど、適切なタイミングで判断することが大切です。

1. ガスコンロの平均寿命と買い替えのサイン

一般的にガスコンロの寿命は、使用年数10年程度が目安とされていますが、使い方や設置環境によって差が生じます。目安として火力調整が効きにくくなったり、着火に時間がかかるようになってきた場合は注意が必要です。焦げ付き防止機能や安全装置が誤作動を起こす場合も、買い替えのサインと考えられます。

・使用年数による消耗品の劣化

メーカーによって部品の保有期間が異なり、製造年月によっては修理による改善ができない可能性があります。早めに専門業者による点検を受けると部品の保有期間のうちに消耗部品の交換もでき、使用期間を延ばすことに繋がります。

2. 修理と交換、どちらがお得?判断のポイント

ガスコンロが故障した場合、修理と交換のどちらが総合的にお得かは故障の程度や部品の状態によって変わります。修理費用が高く付くほど新しい製品の購入を検討したほうが長い目で見ると得策になることもあるため、費用面や安全面を総合的に考える必要があります。

東邦ガスでは、修理と交換どちらにも対応が可能です。それぞれのメリット・デメリットをご説明し、お客さまが最適な選択ができるようサポートいたします。

・テーブルコンロとビルトインコンロの交換費用目安

テーブルタイプのガスコンロであれば比較的安価で交換できることもありますが、ビルトインコンロは機能やデザインによっては20万円以上かかる場合があります。設置場所の条件や、使い勝手の良さなどと予算感を総合的に考慮して選ぶのがポイントです。

・部品供給の有無、修理回数など

メーカーが部品を保有している期間は一般的に製造終了後数年程度とされています。何度も故障する場合は修理費用がかさむだけでなく、安全性の面でもリスクが高まります。複数回修理するよりも、新品に交換するほうが結果的に長く安心して使えるケースもあります。

ガスコンロの火がつかないときの注意点と安全対策

ガス機器を扱う際には、安全を最優先にして対処する必要があります。注意点と対策を確認しましょう。特にガス漏れが疑われる場合には、窓を開けて換気し、ガス会社へ連絡して指示を仰ぐようにしてください。自己流で分解や修理を行うと、大きな事故を引き起こす可能性があるため厳禁です。

1. 絶対NG!自分で無理な分解・修理はしないこと

ガス機器は専門的な構造のため、誤った分解や修理行為はガス漏れや不完全燃焼などの危険性を高めます。安全に修理するために、知識や専門工具を持ったプロの業者に依頼することが大切です。

2. ガス漏れの疑いがある場合は換気とガス会社へ連絡

ガス特有のにおいがしたり、コンロ付近で何か焦げたような臭いを感じた場合には、その場でコンロや換気扇のスイッチを入れる前に窓を開けて換気し、速やかにガス会社に電話で連絡して指示を待つのが安全です。ただし、屋内に火種や電気火花を起こすことがないよう細心の注意を払いながら行動してください。

・ガス漏れの兆候(臭いなど)

都市ガスには微量な漏れでもガス漏洩を発見できるように、臭いがつけられています。普段からガスコンロを使う際に、異常な臭いや音がしないか意識しておくと早期発見につながります。もし少しでもおかしいと感じたら、自己判断で通電や火を使わず、素早く換気を行いましょう。また、ガス漏れの早期発見には、ガス警報器の設置が有効的です。もし臭いに気が付かなくてもブザーや音声で知らせてくれるので、万が一の事態に備えるためにも、設置を検討してみてください。

東邦ガスグループなら安心!ガス機器修理・交換はガスのプロにお任せください!

1. 東邦ガスとガス契約のあるお客さまなら「最短当日21時まで」訪問!

東邦ガスグループはすぐにお客さまのもとへ駆けつけます。東邦ガスとガス契約のあるお客さまなら、19時までのお電話受付で当日21時まで訪問可能です。愛知・岐阜・三重エリアに根差した「東邦ガスくらしショップ」との連携により、お困りの際に迅速にご対応させていただきます。また、修理と交換のそれぞれのメリット・デメリットをご説明し、お客さまが最適な選択ができるようサポートいたします。

2. 「メーカー問わず」年間4万件以上(2024年度実績)の修理に対応!

東邦ガスグループは、長年にわたり愛知・岐阜・三重エリアの皆さまのガス機器を支えてきた年間4万件以上もの豊富な修理実績があります。リンナイ、ノーリツ、パロマなど、主要なガス機器の製品に幅広く対応(一部除く)。経験豊富な専門スタッフが、ガス機器のトラブルを解決します。ガスを扱うプロとして、お客さまの安全を第一に考えたサービスをご提供いたします。

3. 修理中も困らせません!「カセットコンロ貸し出し」で調理をサポート

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まとめ

火がつかない原因を正確に把握し、適切に対処することが大切ですが、ガス機器を扱う上では安全が最優先です。ガスコンロの火がつかないと不便を感じますが、チェックポイントを順番に確認するだけで多くのトラブルは解決可能です。電池交換やバーナーキャップの清掃、ガスメーターの復帰ボタン操作など、できる範囲でしっかり対処しましょう。もし対処しても改善しない、あるいは安全面でリスクを感じるときは、速やかに専門業者やガス会社に頼るのがベストです。毎日の調理を安全・安心に行うためにも、日頃からメンテナンスと正しい知識を習得しておくことが重要になります。

この記事の監修者

東邦ガスグループ修理チーム
日々、お客さまのガスコンロに関する多種多様なご相談や修理に直接携わる中で培った豊富な知識と経験に基づき、本記事の情報を構成しています。ガスコンロのトラブルで不安を感じた時、お客さまがご自身で安全に対処できるよう、そして適切なタイミングで私たち専門家にご相談いただけるよう、正確で実践的な情報提供に努めています。

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