知多市と連携した「バイオガス由来のCO2を活用したe-メタン製造実証」が令和7年度新エネ大賞の「新エネルギー財団会長賞」を受賞
2026年1月28日
東邦ガス株式会社
東邦ガス株式会社(社長:山碕 聡志)は、本日、知多市と連携した「バイオガス由来のCO2を活用したe-メタン製造実証」(以下「本実証」)について、一般財団法人新エネルギー財団が主催する令和7年度新エネ大賞※1の「新エネルギー財団会長賞(導入活動部門)」を受賞しました。
e-メタンは、水素とCO2を原料に製造された合成メタンであり、当社は、都市ガスの円滑な脱炭素化に貢献できる手段として、2030年の社会実装を目指しています。
本実証は、知多市南部浄化センターで発生するバイオガス由来のCO2と、冷熱発電※2による電力を活用した水素を原料としてe-メタンを製造するため、環境性の高い取り組みです。
本実証では、国内で初めてe-メタンを都市ガス原料として利用し、株式会社アイシンなどの大口需要家に販売しています。また、e-メタン利用に伴うCO2排出量をSHK制度※3上でゼロとみなせる、基礎排出係数ゼロのメニュー別排出係数※4を2025年6月に国内で初めて設定・公表しました。
当社は、本実証において得られた知見・ノウハウを活用し、将来の社会実装に向けた製造設備の大規模化や供給コストの低減など課題の解決につなげ、脱炭素社会の実現と中部地区のさらなる発展に貢献していきます。
<e-メタンの概要>
<本実証設備の外観>

<実証設備構成およびe-メタン製造量などのイメージ>

※1 一般財団法人新エネルギー財団が、新エネルギーの一層の導入促進と普及および啓発を図るため、新エネルギーに関わる商品および新エネルギーの導入、あるいは普及啓発活動を広く募集し、そのうち優れた案件を表彰するものです。
※2 LNG(液化天然ガス)が持つ冷熱を活用した発電方式です。
※3「温対法に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」の略称です。
※4 SHK制度に基づき、企業が都市ガスの使用に伴うCO2排出量を報告する際に用いる排出係数です。
以 上