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プレスリリース

カーボンニュートラルなどの技術開発を紹介する見学施設「CaN-Lab」を開設

2024年3月22日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:増田 信之)は、愛知県東海市の当社技術研究所において、カーボンニュートラル(以下、CN)などの技術開発を紹介する見学施設「CaN-Lab(キャンラボ)」を本年4月1日に開設します。CNを主体とした見学施設は、東海3県初※1となります。

 「CaN-Lab」は、CO2 分離回収やメタネーション、水素利用など、CN実現に向けた当社の技術開発の取り組み内容を見学いただける施設です。試験装置の実機や製造プラントの模型など、CNへの理解を深めていただける展示を行います。
 「CaN-Lab」の名称には、「Carbon Neutral Laboratory」の略であるとともに、「できる(Can)」というメッセージを込めています。当社は、「CaN-Lab」を通じて、CN実現を目指す産業用のお客さまや自治体などに、当社の技術を知っていただき、一緒にCNを実現「できる」よう取り組みます。

 当社は、3月16日から新CM「カーボンニュートラルやらなきゃ問題」篇を展開しております。今後も引き続き、中期経営計画のテーマに掲げた「カーボンニュートラルの推進」の取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

<参考1>「CaN-Lab」の展示概要(抜粋)

テーマ

取り組み

展示内容

CO2分離回収

大気や排ガスからCO2を分離回収する技術開発

実際の試験装置など

メタネーション

水素とCO2からe-methane(e-メタン)※2を製造する技術開発

製造プラントの模型など

水素利用

ガスエンジンやバーナにおける水素利用の技術開発

水素燃焼の実演炉など

VPP※3

蓄電池などを活用したVPP※3の商用化に向けた技術開発

蓄電池の模型など


<参考2>「CaN-Lab」の様子


※1 当社調べ。
※2 グリーン水素などの非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタン。
※3 分散電源や需要設備をひとつの発電所のようにまとめて制御すること。バーチャルパワープラント(Virtual Power Plant)の略称。

以 上



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