セントレア水素ステーションでは、2011年度からHySUT※1のメンバーとして、NEDO※2・HySUT共同研究事業に参画して、技術実証・社会実証を行ってきましたが、2015年10月末をもって当該事業を終了しました。このページでは、セントレア水素ステーションでこれまで行ってきました実証研究の取り組みを紹介しています。

1. 目的

燃料電池自動車への水素供給インフラの整備と水素ステーション関連技術の開発を目的としています。

図1 セントレア水素ステーション

2. 概要

当社は経済産業省が進めるJHFCプロジェクト※3に参画して、「JHFC愛・地球博水素ステーション/瀬戸南」(充填圧力:35MPa、2005年1月竣工)や「JHFCセントレア水素ステーション」(充填圧力:35MPa、2006年7月竣工)を建設し、燃料電池バス(空港内ランプバス:旅客輸送用バス)などに燃料水素を供給して、実証試験を行ってきました。
2011年度からは、HySUT※1のメンバーとして、NEDO※2・HySUT共同研究事業に参画して、技術実証・社会実証を行っています。

図2 燃料電池バス

3. 水素ステーションの構成

  1. (1)システム
  2. (2)仕様
    国内最大級の水素供給能力(8.9kg/h)を有しています。
    機器名称 仕  様
    水素製造装置 製造方法 : 水蒸気改質、PSA方式
    純  度 : 99.99%以上
    製造能力 : 100Nm3/h
    圧縮機 常用圧力 : 40MPa
    圧縮能力 : 100Nm3/h+50Nm3/h (2基設置)
    蓄圧器 常用圧力 : 40MPa
    容器容量 : 6,000L(3,000L×2基)
    充填機
    (ディスペンサー)
    常用圧力 : 35MPa

4. これまでの成果

  • 国内最大級の高稼働ステーションとして、2008年12月に国内で初めて水素の累積充填10,000kg、2013年3月末に15,706kgを達成
  • 日常点検、定期点検を通じて水素製造装置、高圧設備の耐久性、健全性を確認
  • 水素ステーションのエネルギー効率に関するデータを、四季を通じ蓄積
  • 安全かつ効率的な運用ノウハウを蓄積

5. 開発中の技術・課題

  • さらなる長時間運転での耐久性、 健全性確認

※1 HySUT:水素供給・利用技術研究組合

※2 NEDO:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構

※3 JHFC:水素・燃料電池実証プロジェクト(2005年度から2010年度)

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