社員紹介

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チームの力で
社会を支える
イノベーションを。

鵜飼 里奈

東邦ガスネットワーク 企画部
技術開発グループ
2015年入社
工学研究科 社会工学専攻(建築)
※インタビュー内容、所属は取材当時のものです。

仕事内容

新たな技術で、ガスの通り道をつくり、守り、支える。

ガスの通り道となる導管をつくり、支え、守る。そして、地域のお客さまにガスを届ける。それが、東邦ガスネットワークの使命です。私が所属する技術開発グループでは、都市ガスの工事や維持管理、保安業務に関連する新たな技術の導入・検討を行っています。その目的は、安全かつ生産性の高い環境を実現すること。常に現場の働き方を変えていく視点を持ち、IoT技術などを活用した取り組みを検討していきます。
工事や管理、保安作業をより安全に、かつ低コストで行えるようにする。現場に新たな価値を創造するためには、常に未来に起こり得ることを予測しなければいけません。将来の「ありたい姿」に向けて、取り組むべき技術課題は何か。その技術は本当に現場で作業する皆さんに役立つものか。開発にかかる費用はどれくらいか。その取り組みによって、どれほどのメリットが生まれるのか。精緻にものごとを計画していくことができなければ、本当に意味のある技術導入を実現することはできないのです。この仕事は、机上で考えるだけで成立することはない。だからこそ、可能なかぎり現場に足を運び、ニーズとシーズのマッチングを図るようにしているんです。

私のチャレンジ

チームリーダーとして、社会に貢献する技術開発を。

東邦ガスネットワークのテクノロジーは、日々、進化を続けています。できるだけ地面を開削せずにガス管を設置する「非開削工法」によって、環境への配慮とコスト削減を両立させる。IoTを駆使した「設備遠隔監視システム」によって、ガス管の状態監視を遠隔で行えるようにする。ガスの圧力を調整する整圧器をより安全なものにする。その取り組みは実に多様なもので、私自身もさまざまなパートナー企業と連携しながら、新たな価値を先導する仕事ができています。
これらのチャレンジは、ひとりの技術者で実現できるほど容易なものではありません。チームのメンバーはもちろん、共同開発を行うパートナー企業、現場作業を担う工事会社の皆さんと連携し、その知見と技術を結集する……。そうすることで、初めて価値を創出することができるのです。現在、私は開発チームリーダーとして、プロジェクトを牽引する立場を任されるようになりました。しっかりと目的を見定め、誰もが思い切り仕事に取り組んでもらえる環境を整える。それが、目指していきたい私の役割です。チームの力をひとつにして、「この技術が、あってよかった」と思っていただける技術を生み出していく。その積み重ねが、社会を支える価値につながっていくと信じています。

MY STYLE

感謝の気持ちを忘れず
ともに、支え合っていく。

子育てをしながら、世の中に貢献するチャレンジを続けていく。そんな先輩社員にあこがれて入社を決意した私も、今ではリモートワークを活用しながら、子育てと仕事を両立するようになりました。常に意識しているのは、周囲の皆さんとの「絆」です。感謝の気持ちを忘れず、ともに支え合っていくことを心がけていきたいと考えています。

MESSAGE

東邦ガスには、共通の目標に向かって、仲間と切磋琢磨し、協力し合える場所があります。インフラを守っている誇りを持ちながらも、社会の変化に合わせて組織や働き方を変えていく「変革心」を忘れない。バランスを保ちながら、前に向かって一緒に進んでいきましょう。

1日のスケジュール

9時

出社

メールチェック、スケジュール確認。

9時30分

打合せ

現場モニター結果を
メーカーとの打合せで共有。

10時

会議

定例のチーム内進捗報告会議。

11時45分

昼食

13時

現場にてモニター評価実施

現地で評価試験を実施し、
改善点の模索。

16時10分

退社

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