社員紹介

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その知と目で
「新たな可能性」を
見極める。

内田 恵章

事業開発部 事業開発第一グループ
2011年入社
経済学部 経済学科卒
※インタビュー内容、所属は取材当時のものです。

仕事内容

事業投資とM&Aで、東邦ガスの事業拡大を目指す。

自らが生まれ育った東海地域の産業やくらしを支えたい。そんな想いから東邦ガスへの入社を決めました。入社後は、営業からキャリアをスタートし、自分にしかない強みを身につけたいと財務部へ。現在は、事業開発部に異動し、海外を中心とした新規案件への出資検討や、出資済み案件の管理などを担当しています。
事業開発部は、東邦ガスに新たなビジネスを生み出していくチーム。国内外への事業投資やM&Aによって、事業の拡大を目指していくことが私たち第一グループのミッションです。財務会計やファイナンスに関する経験・知識を駆使して、事業の可能性や企業の可能性を見極めていく。自らが持つ強みを存分に活かすことができていますし、東邦ガスの未来を担う仕事ができていることを心から誇りに思っています。事業開発部は、発足して5年程の若いチームです。前例がなく手探りで進むことも多いですが、未知の世界はいつだって新たな発見をくれるもの。自らを成長させられる環境に常に身を置けていることが、何よりのやりがいにつながっているんです。

私のチャレンジ

一歩踏み込み、新たな価値を見出していく。

私は、これまでに国内のエンジニアリング会社のM&A検討や、2020年度に出資した北米の火力発電事業の管理業務を任されてきました。引き続き経済成長が見込まれる東南アジアや、エネルギー制度の設計/再生可能エネルギーへの取組みなどで先行する欧州・北米など、先進国における出資案件を発掘し、評価・検討していくことが私の仕事です。現在、そして未来における経済性はどうか。事業の発展性や企業価値が確かなものか。東邦ガスとのシナジーを発揮することができるのか。チームのメンバーや信頼できるパートナーと共に、出資が妥当なものかを分析し、決断していきます。
出資機会やM&Aに関する情報は、正に玉石混交。実際のところは、出資・買収を実⾏するまで分かりません。そこが、この仕事の難しいところです。限られた時間・情報の中で、事業の内容を深く理解し、期待されるリターンとリスクを見極める。必ずしも結果がすぐについてくることばかりではありませんが、出資・買収先の経営層を始めとした、ステークホルダーとコミュニケーションを取りながら、信頼関係を築いていくことが成功の要因だと考えています。
コロナ禍によって海外への出張機会が消滅するなど、停滞していた新規事業投資の取り組みも、少しずつ本来目指していた軌道に戻りつつあります。現在では海外に視察に出る機会も増えていますので、今後、私たちのチャレンジはさらに加速していくことになります。「新規事業開発」を成功させ、東邦ガスの柱となるような可能性を見出していきたいものですね。

MY STYLE

さらなる成長を目指し、
常にストレッチし続ける。

仕事に慣れてきて、ある程度の経験から知識を身に着けてくると、どうしてもストレスなく仕事をこなせる場所に身を置きたくなります。しかし、それでは新たな経験や知識を身に着けることはできません。「常にストレッチした環境に身を置くこと」が自らの能力を伸ばすことにつながると考えています。

MESSAGE

今、日本のエネルギー業界は大転換期を迎えています。柔軟な発想で新たな価値を生み出していくリーダーシップのある人と一緒に働いていきたいですね。また、東邦ガスは社員一人ひとりの幸せを応援してくれる会社でもあります。私自身、第一子が生まれたばかり。休日は家族と共に過ごし、充実した日々を過ごしています。

1日のスケジュール

9時

出社

まずメールをチェック。
1日のスケジュールの確認。

10時

打合せ

進行中のプロジェクトについて
Webミーティングでアドバイザーと
進捗確認、意見交換。

12時

昼休み

食堂で昼食。

13時

デスクワーク

進行中のプロジェクトについて
社内報告資料の作成。

15時

業務整理

新たな出資候補案件に
関する資料を確認。

18時

退社

業務紹介