社員紹介

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都市ガスの
安定供給を
この手で担う。

濱崎 訓和

四日市工場 運営課 電気チーム
2019年入社
電気・電子情報工学専攻
※インタビュー内容、所属は取材当時のものです。

仕事内容

万が一も許されない。
自らの技術で、ガスの安定供給を担う。

大学で学んだ電気の知識を活かして、社会に貢献する仕事がしたい。そう考えた私は、インフラ企業を中心に就職活動を行い、地元の企業である東邦ガスへの入社を決めました。
四日市工場は、輸入したLNGを受け入れ、ガスを製造し、地域のお客さまに供給していく東邦ガスの生産拠点です。私が所属する電気チームは、あらゆる電気計装設備の更新、改造工事、メンテナンス・修理などを通じて、ガスの安定供給に貢献しています。万が一、都市ガスの送出が止まってしまえば、地域のお客さまに多大な迷惑が掛かってしまいます。ですが、設備には故障がつきもの。東邦ガスの工場では、あらゆる設備に予備機を設けるなど万全の体制を敷いていますが、技術者たちは迅速かつ的確に設備のトラブルを解決していきます。長年、都市ガス事業を営んできたノウハウや保安に対する意識は他社には負けない大きな強み。私たちは時にそれらを参考にしながら、時に新たなアイデアと工夫をこらしながら、その知見をさらに進化させ続けているのです。ただ設備を任されるだけでなく、ガスの安定供給を通じて人々のくらしを支えている。その誇りは、東邦ガスの設備エンジニアならではのやりがいだと思います。

私のチャレンジ

任される。だから、東邦ガスの仕事は面白い。

どれほど若くても、責任ある仕事を任される。それが、少数精鋭を貫く東邦ガスの大きな特長です。私自身、入社3年目にして、とある電気設備の大がかりな試験を任されました。その設備をよりよくするために、何をするべきか。試験の目的を果たすために、どのようなプロセスを踏むべきか。あらかじめ決められた手順どおりにやるだけでなく、そのすべてを考え、実行する。だからこそ、やりがいもこのうえないものになります。さらには、担当する設備もきわめて多様ですからね。大学時代の友人と仕事の話をする機会も多いですが、より大きな裁量を与えてもらっていると実感することができていますよ。
入社時に思い描いていた仕事ができている。確実に成長を実感できている。その基盤をつくってくれたのは、これまでのキャリアでした。入社してすぐに経験した二交替勤務による保安業務や、日ごろのオペレーション業務を通じて現場を知り、さまざまな設備に関する知識を得ることができました。それらすべてが、今の自分をかたちづくる糧となっているのです。
今後、東邦ガスは、カーボンニュートラルに資する水素事業やメタネーション事業に取り組んでいくことになります。だからこそ、エネルギー供給を支える電気技術者も進化を続けていかなければいけません。それらの設備に関する知見やノウハウを習得し、東邦ガスのイノベーションを牽引していける存在になることを目指していきたいと思っています。

MY STYLE

迅速に、的確に、
チームを機能させる仕事をする。

この仕事は一人の力でなし得るものではありません。最大限のパフォーマンスを発揮するためには、チームメンバーや協力会社の皆さんと協働することが必要不可欠です。自らの仕事を溜めないようにすること。あらゆる依頼に迅速に対応すること。単純なことかもしれませんが、そうした積み重ねが大事だと考えています。

MESSAGE

社会人になると学生とは異なった世界が広がります。毎日が、未知の世界や知識との遭遇。学生時代の財産だけで、仕事を全うすることはできません。大切なのは、興味とやる気を持ち、学び続けること。その姿勢があれば、どんなことでも乗り越えていけるはずです。

1日のスケジュール

8時30分

出社

まずメールと工場内の
オペレータ日誌チェック。
1日のスケジュールの確認。

8時45分

工場内で朝礼

工場内の作業などについての情報共有。

9時15分

打合せ

来月に控えている担当工事の事前打ち合わせ。
影響などについて上司と確認。

10時

打合せ

工場内の運用変更に関して関係者で打ち合わせ。

12時

昼休み

工場の食堂で昼食。

13時

現場調査

施工者と工事の現場調査を実施。

15時

デスクワーク

工事時の設計図書の確認と
電源処置書類の作成。

17時30分

退社

業務紹介