このページの本文へ移動
プレスリリース

松阪市における小売電気事業者の設立について
~東海3県初 自治体出資による地域新電力会社~

2017年11月8日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:冨成義郎)は、本日、松阪市(市長:竹上真人)、株式会社第三銀行(頭取:岩間弘)、三重信用金庫(理事長:砂子仁志)と共同で、松阪市において小売電気事業を行う松阪新電力株式会社(以下「新会社」)を設立しました。自治体が出資する地域新電力会社の設立は、東海3県では初となります。

 新会社は、松阪市クリーンセンター(ごみ処理施設)で発電される電気を中心に、松阪市の公共施設等に対して電気の供給を行います。また、新会社の事業利益は、松阪市が地域振興のために創設する基金(2017年度設立予定)へ寄付することを予定しています。新会社は、本事業を通じて、松阪市が目指すエネルギーの地産地消の実現や地域活性化に向けた取組みに貢献いたします。

 当社は、電力販売や需給管理等の業務を通じて得たノウハウや経営資源を活用することで、新会社の事業運営を支援します。本事業は、当社グループのさらなる成長に向けた「事業領域の拡大」の一環であり、今後も地域に根差したエネルギー企業として、地域とともに発展することを目指してまいります。

以 上

(参考)松阪新電力株式会社の概要

商号 松阪新電力株式会社
本店所在地 三重県松阪市
事業内容 小売電気事業及び附帯関連する一切の事業
資本金
(出資比率)
880万円
(松阪市51.1%、東邦ガス39.8%、第三銀行4.5%、三重信用金庫4.5%)
設立時期 2017年11月8日
役員 代表取締役 大津 光浩(東邦ガス 三重支社長)
取締役    永作 友寛(松阪市 副市長)
監査役    庄山 敏一(第三銀行 ソリューション営業部地域振興課長)
監査役    阿部 徳篤(三重信用金庫 常勤理事)
電力供給先 松阪市の公共施設等(2018年3月頃から順次供給開始する予定)

一覧へ戻る