2017年度(平成29年度)

「新セントレア水素ステーション(仮称)」を建設~燃料電池バス充填用の補助金制度 初適用~

2017年11月6日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:冨成 義郎)は、愛知県常滑市のセントレア空港島内にある既存の水素ステーション(2006年度に実証用水素ステーションとして建設)の敷地に、当社として4か所目の商用水素ステーションとなる「新セントレア水素ステーション(仮称)」の2017年度中の着工を決定いたしました。
 当ステーションは、燃料電池バスの充填基準に適合した供給能力を持つ水素ステーションになります。本日、経済産業省補助金の交付決定が発表され、当ステーションが、燃料電池バス充填用の補助金制度の初適用事例となりました。また、愛知県補助金の活用も今後予定しています。
 当社は「強いガス事業の構築」と「さらなる成長の実現」をコンセプトに掲げ、「事業領域の拡大」に取り組んでいます。当ステーションの建設もこの一環であり、水素ステーションの整備・運用を通して、燃料電池自動車の普及、水素社会の実現に貢献していきます。

<水素ステーションの概要>
1.目的と概要:
 当ステーションは、空港内を中心とした知多半島周辺での水素利用を促進していくことを目的として建設するものです。当ステーションを核として、燃料電池自動車や燃料電池バスを始めとする空港内の水素利用拡大に貢献していきます。なお、知多半島初の商用水素ステーションとなります。

新セントレア水素ステーション(仮称)の仕様

名称 新セントレア水素ステーション(仮称)
所在地 愛知県常滑市セントレア三丁目8番19
敷地面積 約2,000m2
水素供給方式 オンサイト方式
供給能力 300m3/h(約30kg/h)
充填圧力 70MPa(約700気圧)
その他 燃料電池バス充填にも対応

既存のセントレア水素ステーション写真


2.着工および営業開始時期:
 着工は2017年度中、オープンは2018年度中を予定
3.補助金の利用予定:
 ①経済産業省の「燃料電池自動車の普及促進に向けた水素ステーション整備事業費補助金」
 ②愛知県の「愛知県水素ステーション整備費補助金」

 

【参考】
1.セントレア水素ステーションの変遷

年月 項目
2002年度~2010年度 経済産業省「固体高分子形燃料電池システム実証等研究(2002~2005)」、「燃料電池システム等実証研究(2006~2010)」に参画し、水素ステーションを用いた実証実施(2004年度~2005年度に運用されていた愛・地球博水素ステーションを2006年度に移設)
2006年度(7月~) 既存のセントレア水素ステーションの運用開始
2011年度~2015年度 経済産業省「地域水素供給インフラ技術・社会実証」に参画し、水素ステーションを用いた実証を継続
2015年度(11月~) 自社による実証継続
2017年度中(予定) 建設工事の着工
2018年度中(予定) 商用営業の開始

2.当社商用水素ステーション
名 称 水素ステーション 【参考】
水素サプライセンター
(仮)
新セントレア
日進 とよたエコフル
タウン
みなとアクルス
場所 常滑市 日進市 豊田市 名古屋市港区 東海市(技術研究所)
方式 オンサイト方式 オフサイト方式 オンサイト方式 オフサイト方式 水素出荷設備
充填圧力 70MPa 70MPa 70MPa 70MPa 20MPa
特徴 大容量充填(バス対応) エコ・ステーション併設 海外パッケージ品採用 エコ・ステーション併設 当社初の水素出荷設備
運用開始 2018年度中 2015年5月 2016年4月 2016年3月

以上

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