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当社の保有技術

中圧B水取立管樹脂充填工法

技術・工法の紹介

1. 中圧B水取立管樹脂充填工法とは

中圧導管に設置されている水取立管内に非開削で樹脂を充填し、万が一の腐食・損傷によるガス漏えいを予防する工法です。

2. 概要

天然ガス転換による乾燥ガスの導入に伴い、水取器の必要性は低下しています。
特に中圧導管に設置されている水取立管(白ガス管)は、経年劣化による腐食が懸念されることから、非開削で水取立管内に樹脂を充填することで、万が一の腐食・損傷によるガス漏えいを防止します。

3. 施工手順

(1)樹脂の撹拌

樹脂(主剤・硬化剤)を自動で撹拌する。

(2)樹脂の充填

必要量の樹脂を注入器(ホッパー)内に入れ、立管内に樹脂を注入する。

4. 適用範囲

適用圧力 中圧B・低圧
適用管種 管種を問わず適用可能
適用口径 口径問わず適用可能
施工箇所数 4箇所/日

技術導入実績・実例

お客さまのお困りごと・ご要望

  1. 水取立管の腐食漏れ対策や他工事損傷防止の観点から、必要性が低下した水取器を安価に撤去したい。
  2. 片ガス路線のため、ガス遮断ができず、水取器を撤去できない。

本工法のメリット

  1. 非開削による施工となるため、安価なコストで施工可能となります。
  2. 中圧B以下であれば活管状態で施工可能であるため、減圧不可の片ガス路線等でも施工可能です。また、立管口径、延長および曲り配管等の形状に左右されないため、ほとんどの立管に対して、施工可能となります。

本工法に関するお問い合わせ

本工法に関するお問い合わせをご希望のお客さまは、下記のメールアドレスへご連絡をお願いいたします。

本工法は、当社グループの東邦ガステクノ株式会社が施工いたします。

東邦ガステクノ(株)のホームページはこちら