1. ライブジョイントシール工法とは

2. 概要

低圧本管に管径の1/2の大きさで穿孔して、ノーブロー(ガスを漏らさない方法)でパッカー(管内機)を挿入し、継手部を検知します。そして都市ガスによりパッカーを膨張させ、シール剤を継手隙間のヤーン部分に注入することによって、継手漏えいの予防を行います。

3. 特長

1. ノーブローでガスを止めずに施工することができるため、お客さまのガスを停止する必要がなく、サービス向上につながります。
2. 小径の孔でもパッカーの挿入ができます。
3. 都市ガスでパッカーを膨張させるため、万が一パッカーが破損しても安全です。
4. 従来の更生修理工法の1/5～1/10の費用で施工できるため、工事費用が大幅に削減できます。

4. 適用範囲

技術導入実績・実例

お客さまのお困りごと・ご要望

1. 継手漏えいが多い路線に対し、安価に予防保全対策を実施したい。
2. 片ガス路線のため、ガス遮断ができず、未対策となっている。

本工法のメリット

1. 入れ替えによる施工と比べ、安価なコストで施工可能となります。
2. 活管状態（ガスを流したままの状態）で施工可能であるため、供給停止不可の片ガス路線等でも施工可能です。