当社の保有技術
ポリエチレン管配管システム
1. ポリエチレン管配管システムとは
お客さまに都市ガスを安全・安心に供給するために、東邦ガスネットワークで採用しているポリエチレン製の管・継手・バルブ等の配管材料および配管工法の総称です。

2. 目的
お客さまに安心してガスをご使用していただくため、東邦ガスネットワークでは「腐食しない」「地震に強い」「軽い」などさまざまなメリットを持つポリエチレン管配管システムを導入しています。
3. 経緯
1982年から口径75mm以下の低圧(0.1MPa未満)導管にポリエチレン管を導入して以来、採用口径の拡大を図っており、現在では口径300mmまで採用しています。その結果、東邦ガスネットワークのガス導管工事におけるポリエチレン管の占める割合は、全ガス導管工事延長の9割以上となっています。
また、東邦ガスネットワークでは2015年から中圧B(0.1MPa以上0.3MPa未満)導管にポリエチレン管の導入を開始し、優れた性能を有するポリエチレン管の更なる適用範囲の拡大を図っています。

4. 特長
1. 酸やアルカリに強く、腐食しません。

2. 可とう性が大きく、地震に強いです。

3. 十分な剛性を持ち、土圧等の影響を受けません。

4. 軽量のため取り扱いやすく、施工しやすいです。
