
より快適に - エネファーム
エネファーム
概要・特長
エネファームは、都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させ、電気を生み出すコージェネレーションシステムです。また、このとき発生する熱も有効に活用します。


各家庭で発電するエネファームは、発電時に発生した熱を利用してお湯をつくるため、効率的にエネルギーを活用することができます。
エネファームと火力発電の一次エネルギー利用率比較

LHV(低位発熱量:燃料を燃焼させたときの水蒸気の凝縮潜熱を含めない発熱量)基準。エネファームのエネルギー利用率は、パナソニック2021年度モデルの数値。火力発電所のエネルギー利用率および送電ロス等は、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」から東邦ガスが算定。
搭載機能
1.自動運転機能
エネファームは、ご家庭の電気とお湯の使用パターンを学習する機能を搭載しています。
必要な電気とお湯の量の予測にあわせて、自動で運転※1し、省エネに貢献※2します。
冬場またはお湯の使用量が多いお宅の運転イメージ

夏場またはお湯の使用量が少ないお宅での運転イメージ

- パナソニック2021年度モデルの発電モードで「おまかせ」「発電優先」「お湯優先」を選んだ場合に限ります。
- 発電する時間やつくるお湯の量、省エネへの貢献度合いは、ご家庭の家族構成・生活パターンや季節の違いによって異なります。
- 使用状況に応じて最長120時間まで連続で発電します。ただし、発電・給湯・ふろ・暖房のご使用が26日以上続いた場合、エネファームは発電を12時間から最長24時間停止します(停止中はリモコンに保護動作(■が赤色)の表示がされることがあります。)が故障ではありません。
- エネファームの発電量(太陽光発電を併設している場合は太陽光発電量を含みます。)で不足する部分は、電力会社などから電力を購入します。
- キッチンやシャワーへの給湯、お風呂への湯張り等には、発電時の熱を有効利用した貯湯タンクのお湯を使用します。貯湯タンク内のお湯で需要に対応できない場合は、バックアップ給湯器でガスを燃焼させてつくったお湯を使用します。また、暖房時の温水はそのお湯の熱を利用します。ただし、一定の条件下では床暖房の温水にも貯湯タンク内のお湯の熱を利用することがあります。
2.停電時発電継続機能
エネファームの発電中に停電が発生すると、エネファームは発電を継続し、停電時専用コンセントから電気を供給します。専用コンセントに接続することで、停電中でも最大500W※1の電力を使用できます。また、最長8日間(192時間)※2電力を使用できます。
停電が発生すると、リモコンで、音と音声を使ってお知らせします。発電が開始されたら、停電時専用コンセントに機器を接続してご使用ください。

※1バックアップ給湯器に必要な電力も含みます。停電時の使用電力が発電電力より小さい場合、使用電力との差分の電気を使って熱を発生させ、貯湯タンクに貯めるお湯をつくります。
※2停電前の発電開始から192時間。通常時(非停電時)の発電継続時間は最長120時間です。
- 停電時の発電には都市ガスと水道が供給状態にあることが必要です。
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