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ガス機器全般

給排気に関する注意

ガス機器を安全にご使用になるには、新鮮な空気と換気が必要です

キッチンで

コンロや小型湯沸器などをご使用になるときは、必ず換気扇やレンジフードを使用するか、窓を開けて換気してください。小型湯沸器は安全装置が付いていても必ず換気してください。

キッチンで

お部屋で

ファンヒーター・ストーブなどをお使いになるときは、たとえにおいがなくても安全のため、1時間に1~2回(1~2分)程度、窓を開けるか換気扇を回すかなどして、新鮮な空気に入替えてください。

お部屋で

お店で

ガス機器をご使用の際は、必ず換気扇などで換気を行ってください。冷暖房中の部屋でのご使用は、特にご注意ください。また排気ダクトなどにより共同換気を行っているテナントビルや地下街の建物は、換気装置が作動している時間内で、ガスをご使用ください。

お店で

業務用換気警報器のおすすめ

パン焼器・食器洗浄機・めんゆで器・フライヤー・蒸し器などの業務用厨房機器をお使いのお客さまには、業務用換気警報器の設置をおすすめします。
業務用換気警報器は、厨房内の空気の汚れ(一酸化炭素)を感知して、警報ランプと音声で換気を促します。

※業務用換気警報器の鳴動時は、本体に記載の電話番号におかけください(24時間365日対応)。

業務用換気警報器のおすすめ

天井裏などの隠ぺい部にある排気筒(煙突)から排気が漏れて事故が起こっています

天井に結露痕(シミ)がないか、排気筒(煙突)に穴あきやはずれがないか、排気筒(煙突)に巻いている断熱材に穴あきや、シミがないかを点検してください。異常を見つけた場合は、ガス機器の使用を中止し、販売店またはご契約中のガス小売事業者様にご連絡ください。点検口がない場合は、排気筒(煙突)すべてが点検できる点検口の設置をお願いします。

天井裏などの隠ぺい部にある排気筒(煙突)から排気が漏れて事故が起こっています

屋外設置用のガス機器を波板などで囲まないでください。

屋外設置用のガス機器を波板などで囲うと、新鮮な空気が不足し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒事故やガス機器の故障の原因となり、大変危険です。
増改築による屋内化や波板などで囲う場合には、給排気設備が必要となります。

風呂がま、湯沸器は大量の空気(酸素)が必要です。
1m³のガスを正しく燃やすためには(普通の大きさの家庭用風呂を沸かすのに約1m³のガスを消費)、その11倍(11m³以上)の空気(酸素)が必要です。空気が不足すると、急激に一酸化炭素(CO)が発生します。

屋外設置用のガス機器を波板などで囲まないでください。

建物外壁養生工事中の注意事項

  • 増改築工事や塗装工事などで排気筒を取り外したり、給排気設備・ガス機器をシートなどでおおったりした場合は、ガス機器を使用しないでください。
  • また、工事が終わったら、排気筒が設置されていること、給排気設備・ガス機器がシートでおおわれていないことを確認してから、ガス機器をご使用ください。おおわれたまま使用すると、不完全燃焼による一酸化炭素中毒をおこし、死亡事故につながる場合があります。また、異常着火による機器故障の原因となります。
建物外壁養生工事中の注意事項

ガスくさいとき・警報器が作動したときはこちらをご覧ください