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ガス機器全般

安全型ガス機器のおすすめ

安全型ガス機器は換気不足や災害時に備えて、すべてのガス機器に安全装置をつけてあるので、もしもの時にも安心です。

キッチンにあるガス安心機器

1 小型湯沸器(不完全燃焼防止装置付き)※1

換気不良やホコリによる目づまりで不完全燃焼が起こると、自動的にガスをストップ。いつでも安心して湯沸器が使えます。

小型湯沸器(不完全燃焼防止装置付き)

2 ガス警報器

24時間ガス漏れを監視し、万一ガス漏れが発生した場合、光と音声で異常をお知らせします。また、一酸化炭素の発生をお知らせするほか、火災警報機能を付加したタイプもあります。

ガス警報器には、正常に作動する期間として交換期限が設定されており、5年となります。交換期限経過後は速やかに取り替えをお願いします。

都市ガス警報器

3 ガス栓(ヒューズ付き)

万一ゴム管がはずれたり、途中で切れたりして多量のガス漏れがあった時、ガス栓の中のヒューズがガスの出口をふさぎガスを自動的に止めます。ふだん使用しないガス栓には「ガス栓キャップ」をつけましょう。

ガス栓(ヒューズ付き)

コンセントガス栓(つまみなし)の仕組み

ガスが流れているとき

接続具の押し棒が円筒栓をスライドさせガスが流れます。

○ 万一、ゴム管が外れてもヒューズが働いてガスは止まります。

ガスが流れているときの図
ガスが流れていないとき

接続具が外れると内蔵されているヒューズによりガスが止まります。

ガスが流れていないときの図

ガスコード

接続、取り外しがワンタッチでできます。しかもワイヤー入りだから踏んでも大丈夫。

4 ガステーブルコンロ※2

[天ぷら油過熱防止装置]

油温が約250℃になると、センサーが作動して自動消火。天ぷら調理中のつい「うっかり」も大丈夫。

[立ち消え安全装置]

もしもガスの火が消えたら、センサーの働きで自動的にガスをストップ。煮こぼれや吹きこぼれによる立ち消えでも安心です。

ガステーブルコンロ

5 ファンヒーター(不完全燃焼防止装置付き)

機器が転倒した時に、ガスをストップさせるだけでなく、フィルターの目づまりで不完全燃焼を起こす前にガスをストップさせます。

ファンヒーター(不完全燃焼防止装置付き)

※1 湯沸器使用時は換気に注意!

小型湯沸器はガスコンロの4倍の空気を必要とします。そのため閉め切った部屋では急激に酸素の量が減少し、不完全燃焼の原因になります。長時間のご使用は避け、換気扇を回すか窓を開けてご使用ください。また、浴槽・洗濯機への給湯やシャワー、洗髪でのご使用は大変危険です。絶対におやめください。

※2 天ぷら油火災にご用心!

建物火災の原因はトップはコンロ。なかでも「天ぷら油火災」がそのほとんどを占めます。原因は、火を止めずにその場を離れた、というもの。お料理中はコンロから目を離さないのが鉄則です。

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