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2024.11.18
トピック
~オイシスでテスト調理~ 「焼き芋の焼き比べ」

【左の写真:焼き上がり/右の写真:カットした断面】
東邦ガス プロ厨房オイシスでは、ショールーム内に展示されている機器を使ってテスト調理をすることができます。
今回は 「スチコンで焼き芋の焼き比べ」 を行いました。
秋の味覚「さつまいも」をより甘くより美味しく楽しめる加熱方法はどちらなのか、実際に比べてみました。
① ホットモードで焼く
② コンビモードで蒸気を入れながら焼く(コンビモードはアルミホイルを使用)
〈ホットモードで加熱〉
表面:乾いており、皮が芋から離れてパリッとしていました。
断面:皮と芋の間に隙間があります。ホクホクした仕上がりになりました。
〈コンビモードで加熱〉
表面:しっとりとしており、皮も芋にくっついていました。
断面:皮と芋の間に隙間がありません。全体的にしっとりとした仕上がりになりました。
今回は「紅はるか」を使用しました。紅はるかはねっとり系と言われている品種なので、
コンビモードの方が芋の水分を逃がしにくいことから、この品種に合った加熱方法だったと思います。
ホットモードは水分が抜ける分、皮がパリッと仕上がっており、焼き芋の香ばしい香りも楽しめました。
ホクホク系の品種にはホットモードの方が合うかもしれません。
お好みの焼き方で秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
◆材料
さつまいも(紅はるか)
◆調理工程
〈焼き芋①〉
さつまいもはアルミホイルで包み、ホテルパンに並べて加熱する。
コンビモード 温度:180℃ 蒸気量:100% 調理時間:40分~ 風量:3
〈焼き芋②〉
ホテルパンに焼き網を乗せる(焼き網がない場合はホテルパンにオーブンシートを敷く)。
洗ったさつまいもを乗せ、加熱する。
ホットモード 温度:170℃ 調理時間:50分~ 風量:1
◆使用した展示機器
【スチームコンベクションオーブン】
メーカー:株式会社ラショナル・ジャパン
型 式:iCombi Pro 6-1/1
メーカー:株式会社エフ・エム・アイ
型 式:UNOX XJVC-0711-GPRM

株式会社ラショナル・ジャパン

株式会社エフ・エム・アイ