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ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組み

マテリアリティ(重要課題)

東邦ガスグループは、中期経営計画(2019年度~2021年度)で掲げた「ESG経営の推進」に向けて、社会(ステークホルダー)および当社グループにとって重要性の高い社会課題をマテリアリティとして特定しました。マテリアリティに沿って社会課題の解決に向けて取り組み、地域社会の発展に引き続き貢献してまいります。

マテリアリティの特定プロセス

サステナビリティ(持続可能性)情報開示の国際基準であるGRIスタンダードを参考に、以下のステップで特定しました。

STEP 1 現状分析

各種の国際基準やステークホルダーの期待・要請などの調査による社会課題の現状分析、および企業理念や企業倫理行動指針などによる自社の現状分析を行い、GRIスタンダードが示す項目をベースに、マテリアリティ要素を整理しました。

  1. ISO26000:社会的責任に関する国際規格
  2. SASB:米国サステナビリティ会計基準審議会
  3. FTSE:ロンドン証券取引所グループのFTSE Russell社
  4. MSCI:モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社

STEP 2 優先順位付け

現状分析の結果に業種の特性を考慮して重みづけを行い、ステークホルダーから見た重要性、自社から見た重要性の2軸により、GRIスタンダードが示す項目の中から優先すべき課題を抽出しました。

優先順位付け

STEP 3 マテリアリティの特定

このようにして抽出した項目を、中期経営計画等を踏まえて整理・統合し、経営層での議論を経て、マテリアリティとして特定しました。また、マテリアリティに沿って、取り組み課題を設定しました。

STEP 4 開示・振り返り

活動実績の評価、事業環境の変化、ステークホルダーからのご意見等を踏まえて振り返りを行い、適切に見直していきます。

特定したマテリアリティ

マテリアリティは、東邦ガスグループ中期経営計画をもとに、コンプライアンス・ガバナンスをベースとし、戦略的に取り組む課題 マテリアリティ14 と、それを支える経営基盤としての取り組み課題 マテリアリティ5 に整理しました。
また、そのマテリアリティと関連する主なSDGs(持続可能な開発目標)は以下のとおりです。当社グループは、これまでも事業活動を通じて社会課題への取り組みを進めており、引き続きマテリアリティに沿ってSDGsの達成に貢献していきます。

中期経営計画の目指すところ

創業以来培ってきた「お客さま第一主義」の精神のもと、 エネルギー供給を通じてお客さまの「くらし」と「ものづくり」を支えマテリアリティ12、地域の発展マテリアリティ3と社会の低炭素化マテリアリティ4に貢献することを目指す。

マテリアリティ GRIスタンダードの項目 取り組み課題 SDGs
マテリアリティ1
エネルギーと周辺サービスの提供
  • 経済的パフォーマンス
  • 間接的な経済的インパクト
7 11
9 13
マテリアリティ2
安定供給と安全・安心の確保
  • 顧客の安全衛生
  • 顧客プライバシー
7 11
9 13
マテリアリティ3
地域社会への貢献
  • 地域コミュニティ
  • 生物多様性
  • 水と排水
4 11 15
7 13 17
マテリアリティ4
環境調和型社会の実現
  • エネルギー
  • 大気への排出
  • 排水と廃棄物
  • 生物多様性
7 12 15
11 13
マテリアリティ5
人財力の強化
  • 研修と教育
  • ダイバーシティと機会均等
  • 労働安全衛生
3 5 10
4 8
コンプライアンス ・ ガバナンス
16

2020年度の主要実績 <2019年度の主要実績はこちら>

マテリアリティ1 エネルギーと周辺サービスの提供

<取り組み課題> 都市ガス、LPG、電気の最適提案
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
都市ガス、LPG、電気のお客さま数の増加
  • 都市ガス:253.3万件※1
  • LPG:59.4万件※2
  • 電気:43.8万件
  1. :取付メーター数 ※2:配送受託件数含む
<取り組み課題> 地域密着サポートの提供
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
地域に密着した保安・サービスの推進
  • 24時間365日の電話受付体制により、引越し時や突然の機器故障時などに、いつでも繋がる安心感・利便性を確保。さらに、修理が完了するまでのガス機器の一時貸し出しサービスを開始。
  • 21時までのガス機器訪問修理や「住まいの安心点検」による水回り設備も含めた無償点検など、トラブル時の安心も含めた品質の高いサービスを提供。
  • コロナ禍でも、手指消毒・検温等の感染症感染症対策を徹底し、受付体制や保安体制を維持。
<取り組み課題> 新たなエネルギー周辺サービスによる付加価値の提供
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
ご家庭向けライフサービスの提供と拡充
  • ライフサービスプラットフォームのECサイト「ASMITAS」で、食・住・安全安心・ヘルスケア・地域振興などの領域を中心に、お客さまのライフスタイル・ライフステージに応じて役立つサービスを提供。
トータルビジネスサポートの提供
  • 当社独自技術による高密度蓄熱材を用いた省エネ・省コストの提案、工業炉やガス空調の緊急対応・メンテナンスにおけるデジタルツール活用等の検討。
エネルギーリソースアグリゲーションへの挑戦
  • バーチャルパワープラント(VPP)や家庭用デマンドレスポンス(DR)など、新たなサービスの開発に向けた実証試験を実施。
<取り組み課題> 新たな領域への挑戦
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
総合ユーティリティサービス事業の強化
  • 空調設備・電気設備・エネルギーマネジメントなど、ガス設備以外の設備工事や保守運用にも取り組み、総合ユーティリティサービス事業を強化・拡大。
リフォーム事業の強化
  • 地域におけるくらしまわり全般のパートナーとして、お客さまの住まい、くらしに関するニーズに幅広く対応するリフォーム専門のブランド「わが家のマイスター」を11店舗で展開。
保有不動産の活用
  • みなとアクルスにおいて、265戸の分譲マンション(2020年9月竣工)に引き続き、2021年3月から238戸の建設に着工。また、第Ⅱ期エリアの基盤整備工事に着手し、引き続き開発を継続。
  • 旧中村営業所跡地に事務所棟と賃貸集合住宅を建設中。賃貸集合住宅の名称は「ヒヴィ・カーサ名駅西」で、瑞穂に次ぐ「ヒヴィ・カーサ」ブランドの第2号物件。

マテリアリティ2 安定供給と安全・安心の確保

<取り組み課題> 低廉かつ安定的な原料調達
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
LNG調達の多様化
  • 長期契約LNG5か国(2020年度末現在)、LNG調達量267万トン。
  • カーボンニュートラルLNGの調達に向けた検討を実施。
LNG受け入れ基地の柔軟な運用
  • 伊勢湾ガスパイプラインや基地間LNG移送を活用するなど、基地間の運用連携を強化し、柔軟かつ効率的なLNG受入基地の運用を実施。
<取り組み課題> 保安対策・災害対策の推進(製造・供給)
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
保安・災害対策の着実な推進
  • 都市ガス工場において、保安・災害対策として、電気設備の更新等の経年対策を計画的に実施。LNG基地における大規模地震対策を完了。
  • 安定供給に向けて、豪雨・洪水に対する災害保安対策として、ガバナー室等の供給関連施設のかさ上げを計画的に実施。
  • 大規模地震時の影響範囲を極小化し、復旧作業の早期化に効果が期待される「低圧遮断システム」の導入を拡大。
  • 供給停止ブロックの細分化および早期復旧手法の構築。
  • AIを用いたガス管劣化予測アルゴリズムの実証実験の完了。
  • 都市ガス事業者3社で、スマートメーターシステムの共同開発合意。
  • 直下型地震の発生を想定した総合防災訓練の実施や地元自治体・自衛隊等と連携した合同訓練等を行い、災害対応。
<取り組み課題> 情報セキュリティの強化
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
社員教育と意識啓発の推進
  • 標的型メール訓練などセキュリティ意識の向上を図るとともに、インシデント発生を想定した訓練も継続的に実施(実施回数6回)。
<取り組み課題> 都市ガス・LPGの広域展開
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
ガス導管の着実な延伸
  • ガス導管の延長30,754km
  • 都市ガス供給区域:愛知・岐阜・三重の3県で54市21町1村。
LPGのより広域な事業展開と事業基盤の強化
  • 静岡方面へのエリア拡大のため、浜松に営業拠点を設置。東邦液化ガス、ヤマサグループ双方の拠点を活かし、さらなる需要開発を推進。
  • グループ内の配送会社(東邦供給センターとリピックス)を統合し、グループ全体の充填・配送の効率化を推進。
  • 2021年4月1日付

マテリアリティ3 地域社会への貢献

<取り組み課題> 都市ガス・LPGの広域展開
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
ガス導管の着実な延伸
  • ガス導管の延長30,754km
  • 都市ガス供給区域:愛知・岐阜・三重の3県で54市21町1村。
LPGのより広域な事業展開と事業基盤の強化
  • 静岡方面へのエリア拡大のため、浜松に営業拠点を設置。東邦液化ガス、ヤマサグループ双方の拠点を活かし、さらなる需要開発を推進。
  • グループ内の配送会社(東邦供給センターとリピックス)を統合し、グループ全体の充填・配送の効率化を推進。
  • 2021年4月1日付
<取り組み課題> まちづくりへの貢献(みなとアクルス、地域新電力等)
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
エネルギーの地産地消や環境負荷の低減等による地域社会の活性化とまちづくりへの貢献、災害に強い安全・安心なまちづくり
  • 「松阪新電力」につづき、「岡崎さくら電力」を岡崎市・地元企業と共同設立し、エネルギーの地産地消、地域経済の活性化に貢献。
  • みなとアクルスは、供給事業者と需要家が連携してエリア全体のエネルギー需給を最適化。1990年比でCO2削減率65%を実現し、環境負荷低減に貢献。
  • 災害時のエリア内エネルギー供給の継続、隣接する港区役所への非常用電力の供給、定期的な防災訓練等を実施し、地域の防災機能強化への貢献を引き続き実施。
  • みなとアクルスまちづくり推進協議会の活動を通して、にぎわいの創出や安全・安心なまちづくりを実現。
<取り組み課題> 環境教育・社会貢献の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
【環境行動目標(地域連携)】
地域と連携した環境社会貢献活動、次世代環境教育等の推進
  • 地域清掃活動(海浜清掃を含む)
  • 小学校等での出前授業の実施(51回)
  • ガスエネルギー館による環境学習(VR(バーチャルリアリティ)動画の制作・配信、間伐材の利用を通じ環境保全の大切さを学ぶ「エコ教室」のリモート開催)
<取り組み課題> 生物多様性保全の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
【環境行動目標(生物多様性保全)】
事業活動等を通じた生物多様性保全の推進
  • 2020年5月に愛知県瀬戸市に「東邦ガスの森 せと」を開設。三重県、岐阜県に続き、計3箇所で森林保全活動を実施。
  • 知多緑浜工場、ガスエネルギー館、みなとアクルスにてビオトープを整備。ビオトープの管理 生きもの調査等9回

マテリアリティ4 環境調和型社会の実現

<取り組み課題> 生物多様性保全の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
【環境行動目標(生物多様性保全)】
事業活動等を通じた生物多様性保全の推進
  • 2020年5月に愛知県瀬戸市に「東邦ガスの森 せと」を開設。三重県、岐阜県に続き、計3箇所で森林保全活動を実施。
  • 知多緑浜工場、ガスエネルギー館、みなとアクルスにてビオトープを整備。ビオトープの管理 生きもの調査等9回
<取り組み課題> 地球温暖化対策の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
【環境行動目標(お客さま先でのCO2排出の抑制量)】
60万t(2019~2021年度の累計値) 36万t※1
【環境行動目標(事業活動でのCO2削減)】
  • 都市ガス工場のCO2原単位:11.5t/百万Nm3以下
  • 都市ガス工場のCO2原単位: 9.3t/百万Nm3 ※2
  • エネルギーセンターのCO2原単位:75.1t/千GJ以下
  • エネルギーセンターのCO2原単位:75.3t/千GJ※2
  • オフィスのCO2原単位:79.8t/千m2以下
  • オフィスのCO2原単位:73.8t/千m2 ※2
  • 電力事業のCO2排出抑制への取り組み
  • 電力事業のCO2排出抑制への取り組み:再エネ電源取扱量(31MW)
  • 再エネ電源取扱量には、国内外における電源開発・保有、FIT電源、調達を含む
  1. 2019〜2020年度の期間累計値
  2. 2019〜2020年度の平均値
<取り組み課題> 低炭素化・高効率化に向けた技術開発
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
【環境行動目標(技術開発)】
低炭素化・高効率化に向けた技術開発の推進
  • 国内初、地産再エネを活用した都市ガス由来のCO2フリー水素を供給する「豊田豊栄水素ステーション」を開設。
  • LNG未利用冷熱によるCO2分離・回収技術の研究開始。
  • カーボンニュートラル化に向けた都市ガス・水素混焼エンジンの基礎研究を開始。
<取り組み課題> 資源循環の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
【環境行動目標(資源循環)】
  • 都市ガス工場のゼロエミッション:
    維持(最終処分率1%以下)
  • 都市ガス工場のゼロエミッション:維持(0.31%)
  • ガス導管工事から発生する廃棄物再資源化:99%以上
  • ガス導管工事から発生する廃棄物再資源化:99.5%
  • ガス導管工事で使用する天然山砂等の抑制:15%以下
  • ガス導管工事で使用する天然山砂等の抑制:10.8%
  • 一般廃棄物の再資源化:80%以上
  • 一般廃棄物の再資源化率:80.6%
  • グリーン調達、使用済みガス機器のリサイクルを通じた3R
  • グリーン購入の継続実施(11.6百万円)、使用済みガス機器リサイクルの継続実施(1,025.8t)

マテリアリティ5 人財力の強化

<取り組み課題> 人材の採用・育成
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
公正・公平な採用(人材の多様化)
  • 「自ら考えて実行し、未来を切り拓いていける素養を持った方」 の採用を目指し、公正かつ公平な採用を実施。新卒83人(うち女性20人)、キャリア採用17人、計100人を採用。
人材育成(現場力の維持強化)
  • 仕事を通じた職場での育成(OJT)を基本に、集合研修(OFF-JT)を拡充し、自発的なキャリア形成や自己成長を支援。集合研修講座数(階層別研修:23、選択型研修:5、キャリア研修、ダイバーシティ研修、育休・産休前セミナー等:9)
  • 高いレベルでの安定供給、保安の確保、お客さま対応力等の維持と向上に向けて、グループ全体、各本部等において技能関連研修・技能選手権(GHP点検、内管点検、特定点検、緊急保安等)を開催。モチベーションと技術を高め、さらなる現場力の強化を推進。
<取り組み課題> ダイバーシティの推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
女性が能力を発揮できる職場づくり
  • ダイバーシティを推進する企業風土づくりのためのセミナーや職場ミーティングを開催。女性活躍に向けては、キャリア研修や育産休セミナー、復職前面談等の各種支援を実施。管理職の女性比率は2.4%。2021年7月には女性活躍推進企業を認定する「えるぼし認定」を取得。
障がい者雇用の創出
  • 2019年に東邦フラワーを設立し、グループ全体で障がい者の自立と社会参加を支援。 積極的な採用と生き生きと活躍できる職場づくりを推進し、障がい者雇用率は2.36%と法定雇用率(2.3%)を達成。
  • 2021年6月現在
<取り組み課題> 柔軟な働き方の実現
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2020年度主要実績
子育て・介護等との両立支援
  • 子育てや介護等の両立を支援するために、休業制度や短時間勤務制度、専門家による相談窓口を導入。また、在宅勤務やサテライトオフィス勤務などテレワーク体制を拡充し、働き方の柔軟性を向上。2020年度の育児休業・介護休業取得者数は計22人。
健康経営の推進
  • 24時間365日の安全・安心を支える「従業員のこころとからだの健康づくり」として、総合健康診断(受診率100%)やメンタルヘルスへの取組み(教育、ストレスチェック等)を実施。健康経営優良法人2021(ホワイト500)に2年連続で認定。

2019年度の主要実績

マテリアリティ1 エネルギーと周辺サービスの提供

<取り組み課題> 都市ガス、LPG、電気の最適提案
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
都市ガス、LPG、電気のお客さま数の増加 ・都市ガス :251万件*1 ・LPG :58.9万件*2 ・電気 :33.5万件
(*1:取付メーター数、*2:配送受託件数含む)
<取り組み課題> 地域密着サポートの提供
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
地域に密着した保安・サービスの推進
  • 24時間365日の電話受付を「修理」に加え「ガス・電気使用開始」の申し込みまで拡大し、いつもつながる安心感・利便性を向上。
  • 21時までのガス機器訪問修理や「住まいの安心点検」による水回り設備も含めた無償点検など、トラブル時の安心も含めた品質の高いサービスを提供。
<取り組み課題> 新たなエネルギー周辺サービスによる付加価値の提供
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
ご家庭向けライフサービスの提供と拡充 ライフサービスプラットフォームとしてECサイト「ASMITAS」のサービスを開始し、エネルギー以外のくらしまわりのサービスを提供。
トータルビジネスサポートの提供 水処理装置やコンプレッサーなどエネルギー以外の設備に関する省コスト提案を行うとともに、工業炉の緊急対応・メンテナンス等に対するデジタルツールの活用に向けた各種検討を実施。
エネルギーリソースアグリゲーションへの挑戦 VPP構築実証事業(経済産業省)に参画し、自家発電機や産業用蓄電システムを活用したアグリゲーション技術の実証を推進。
<取り組み課題> 新たな領域への挑戦
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
総合ユーティリティサービス事業の強化 岡崎市、豊田市、四日市市の小中学校等へガス空調を導入。設計から建設・施工、保守管理までワンストップで提供。
リフォーム事業の強化 地域におけるくらしまわり全般のパートナーとして、お客さまの住まい、くらしに関するニーズに幅広く対応する新ブランド「わが家のマイスター」の展開を開始。三重地区からスタート。
保有不動産の活用
  • みなとアクルスにおいて、3月から入居を開始した分譲マンションを合わせ、エリア全体のエネルギーマネジメントを開始。
  • 東邦ガス旧業務用ショールームの跡地を活用し、賃貸集合住宅「ヒヴィ・カーサ瑞穂」を竣工。

マテリアリティ2 安定供給と安全・安心の確保

<取り組み課題> 低廉かつ安定的な原料調達
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
LNG調達の多様化 米国キャメロンプロジェクトからの調達を開始。
LNG受け入れ基地の柔軟な運用 伊勢湾ガスパイプラインや基地間LNG移送を活用するなど、基地間の運用連携を強化し、柔軟かつ効率的なLNG受入基地の運用を実施。
<取り組み課題> 保安対策・災害対策の推進(製造・供給)
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
保安・災害対策の着実な推進
  • 都市ガス工場において、保安・災害対策として、電気設備等の更新等の経年対策や桟橋を含む受入設備の耐震補強等を計画的に実施。
  • 安定供給に向けて、豪雨・洪水に対する災害保安対策として、ガバナー室等の供給関連施設のかさ上げを計画的に実施。
  • 大規模地震時の影響範囲を極小化し、復旧作業の早期化に効果が期待される「低圧遮断システム」の導入を拡大。
  • 直下型地震の発生を想定した総合防災訓練の実施や地元自治体・自衛隊等と連携した合同訓練等を行い、災害対応力を強化。
<取り組み課題> 都市ガス・LPGの広域展開
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
ガス導管の着実な延伸 ・ガス導管の延長:30,557km
・都市ガス供給区域:愛知・岐阜・三重の3県で54市21町1村に拡大
LPGのより広域な事業展開と事業基盤の強化
  • 東邦液化ガスとヤマサグループ双方の拠点を活かし、需要開発を推進。
  • 東邦液化ガスでは、名港LPG基地のローリー出荷設備の耐震・増強工事を実施するとともに他社と共同保有する内航船「第一邦輪丸」の運航を開始し、安定的な原料調達を実施。
<取り組み課題> 情報セキュリティの強化
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
社員教育と意識啓発の推進 情報セキュリティに関するEラーニングや標的型メールによる啓発訓練の実施(実施回数5回)

マテリアリティ3 地域社会への貢献

<取り組み課題> まちづくりへの貢献(みなとアクルス、地域新電力等)
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
エネルギーの地産地消や環境負荷の低減等による地域社会の活性化とまちづくりへの貢献、災害に強い安全・安心なまちづくり
  • 岡崎市におけるエネルギーの地産地消および低炭素化の実現を目指し、岡崎市他と新会社「岡崎さくら電力」を設立。
  • 松阪新電力では、松阪市の公共施設への電力供給を通じて、「エネルギーの地産地消」、「エネルギーコストの地域内循環」を推進するとともに、設立趣旨に沿って事業利益を松阪市に寄付し地域の活性化に貢献。
  • みなとアクルスでは、災害時のエリア内エネルギー供給の継続、隣接する港区役所への非常用電力の供給、避難者の受入れなど、地域の防災機能強化への貢献を引き続き実施。
  • みなとアクルスでは、分散型電源や再生可能エネルギーの活用に加え、未利用エネルギーとして運河水を活用するなど、環境に配慮したまちづくりと水利用を実施。
<取り組み課題> 生物多様性保全の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
【環境行動目標(生物多様性保全)】
事業活動等を通じた生物多様性保全の推進
  • 「東邦ガスの森」での森林保全活動
  • ビオトープの管理 外来種駆除等10回
<取り組み課題> 都市ガス・LPGの広域展開
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
ガス導管の着実な延伸 ・ガス導管の延長:30,557km
・都市ガス供給区域:愛知・岐阜・三重の3県で54市21町1村に拡大
LPGのより広域な事業展開と事業基盤の強化
  • 東邦液化ガスとヤマサグループ双方の拠点を活かし、需要開発を推進。
  • 東邦液化ガスでは、名港LPG基地のローリー出荷設備の耐震・増強工事を実施するとともに他社と共同保有する内航船「第一邦輪丸」の運航を開始し、安定的な原料調達を実施。
<取り組み課題> 環境教育・社会貢献の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
【環境行動目標(地域連携)】
地域と連携した環境社会貢献活動、次世代環境教育等の推進
  • 地域清掃活動(海浜清掃を含む)
  • 小学校等での出前授業の実施(201回)
  • ガスエネルギー館による環境学習(来館者数:約2万2千人)

マテリアリティ4 環境調和型社会の実現

<取り組み課題> 地球温暖化対策の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
【環境行動目標(お客さま先でのCO2排出の抑制量)】
60万t(2019~2021年度の累計値) 14.1万t
【環境行動目標(事業活動でのCO2削減)】
  • 都市ガス工場のCO2原単位:
    11.5t/百万Nm3以下
  • 都市ガス工場のCO2原単位:
    9.6t/百万Nm3
  • エネルギーセンターのCO2原単位:
    75.1t/千GJ以下
  • エネルギーセンターのCO2原単位:
    73.4t/千GJ
  • オフィスのCO2原単位:
    79.8t/千m2以下
  • オフィスのCO2原単位:
    73.2t/千m2
  • 電力事業のCO2排出抑制への取り組み
  • 電力事業のCO2排出抑制への取り組み:
    太陽光発電所の新規運開による設備容量の拡大(2.7MW)
<取り組み課題> 資源循環の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
【環境行動目標(資源循環)】
  • 都市ガス工場のゼロエミッション:
    維持(最終処分率1%以下)
  • 都市ガス工場のゼロエミッション:
    維持(0.10%)
  • ガス導管工事から発生する廃棄物再資源化:
    99%以上
  • ガス導管工事から発生する廃棄物再資源化:
    99.7%
  • ガス導管工事で使用する天然山砂等の抑制:
    15%以下
  • ガス導管工事で使用する天然山砂等の抑制:
    11.2%
  • 一般廃棄物の再資源化:80%以上
  • 一般廃棄物の再資源化率:80.7%
  • グリーン調達、使用済みガス機器のリサイクルを通じた3R
  • グリーン購入の継続実施(11.7百万円)、使用済みガス機器リサイクルの継続実施(850.8t)
<取り組み課題> 生物多様性保全の推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
【環境行動目標(生物多様性保全)】
事業活動等を通じた生物多様性保全の推進
  • 「東邦ガスの森」での森林保全活動
  • ビオトープの管理 外来種駆除等10回
<取り組み課題> 低炭素化・高効率化に向けた技術開発
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
【環境行動目標(技術開発)】
低炭素化・高効率化に向けた技術開発の推進
  • 燃料電池自動車の普及と水素供給インフラの整備・運用の拡大に向けて、2019年3月に運用を開始したセントレア水素ステーションを含め、全4基の水素ステーションを安定的に継続運用。
  • お客さまが楽しく継続的に節電できる家庭向けデマンドレスポンスの実証試験を開始。
  • 経団連「チャレンジ・ゼロ」に参加し、「水素サプライチェーン構築に向けた、水素ステーション整備・運用および水素利用技術の開発」、「再エネ、分散型電源の普及に向けたエネルギーマネジメントの高度化とレジリエンス強化の両立」、「熱エネルギーの有効活用に資する高密度蓄熱技術の開発」など、脱炭素社会に向けたイノベーションに挑戦していくことを宣言。

マテリアリティ5 人財力の強化

<取り組み課題> 人材の採用・育成
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
公正・公平な採用(人材の多様化) 公正・公平な採用として、新卒86人、キャリア採用28人、計114人採用。
人材育成(現場力の維持強化)
  • 集合研修回数(階層別研修:84回、選択型研修:21回、キャリア研修、ダイバーシティ研修、育休・産休前セミナー等:24回)
  • 高いレベルでの安定供給、保安の確保、お客さま対応力等の維持と向上に向けて、グループ全体、各本部等において技能選手権(GHP点検、内管点検、特定点検、緊急保安、製造設備等)を開催。モチベーションと技術を高め、さらなる現場力の強化を推進。
<取り組み課題> ダイバーシティの推進
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
女性が能力を発揮できる職場づくり 管理職の女性比率1.9%
障がい者雇用の創出
  • 障がい者雇用比率2.2%
  • 特例子会社(東邦フラワー)を設立し、障がい者雇用のさらなる創出、就労の定着化により、生き生きと活躍できる職場づくりを推進。
<取り組み課題> 柔軟な働き方の実現
目指す方向性(2019年度~2021年度) 2019年度主要実績
子育て・介護等との両立支援
  • 育児休業・介護休業取得者数:計29人
  • 仕事と育児、介護、治療との両立への取り組みを進め、社員のワークライフバランスを推進。
健康経営の推進
  • 健康診断受診率 100%
  • 従業員のこころとからだの健康づくり対策を実施し、健康経営優良法人2020(ホワイト500)に認定。