社長メッセージ
当社グループは、愛知県・岐阜県・三重県の3県を中心に、クリーンエネルギー・天然ガスの供給を核とした事業を展開しております。
2010年度末の都市ガスのお客さま数は対前年0.5%増の231万件、ガス販売量は需要開発や既存のお客さま設備の稼動増などにより対前年7.8%増の39億m3となりました。販売量は3年ぶりに対前年プラスとなり、リーマン・ショック前のピークの2007年度並みまで回復しました。収支面でも原油価格上昇による原材料費の増加はありましたが、販売量の増加や減価償却費の減少などにより、一定の利益を確保することができました。
一方、東日本大震災は、広範囲に大規模な被害をもたらし、経済活動のみならず、多方面へ影響を及ぼしています。
当社グループは、かねてより、「安定供給、安全・安心の確保」をガス事業の原点と考え、中期経営計画(計画期間:2009~2013年度)においても、重点課題として取り組んでまいりました。今後も、LNGの安定調達とあわせて、生産・供給設備の着実な整備を進めるとともに、ガス導管の耐震性向上、ガス導管網ブロックの細分化、防災設備や防災体制の強化、安全型ガス機器の普及などに努めます。また、このたびの震災を踏まえ、必要となる対策を速やかに実施します。
今回の震災により、当地域の経済も、生産活動を中心に影響を受けておりますが、当地域は世界的な「ものづくり産業」の集積地であり、成長のポテンシャルは高いと考えています。また、供給安定性、環境性に優れた天然ガスの果たす役割は、一層高まると期待されています。
こうしたなかで、「天然ガスの需要拡大」をはじめとする中期経営計画の重点課題についても、状況変化に対応しながら着実に実行し、エネルギー事業者としての供給責任を果たすとともに、環境調和型社会の実現に寄与してまいります。
当社グループは、地域社会とともに持続的に発展し、株主・投資家の皆さまやお客さまに支持され続ける企業グループを目指してまいります。
皆さまには、より一層のご理解、ご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。
2011年6月










