2016年度(平成28年度)

「エネファームtypeS」余剰電力の買取開始および当社初となるエネファームのマンション全戸採用について

2017年3月16日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:冨成 義郎)は、アイシン製の家庭用燃料電池「エネファームtypeS」で発電した余剰電力の買取サービスを2017年6月から開始します。

 これまで、「エネファームtypeS」が発電した電力は、設置されたお客さまの住宅内のみで利用していましたが、今回、新たに開始する余剰電力買取では、昼夜連続※1の24時間、700Wの定格出力で発電し、お客さま宅で使われなかった電力(余剰電力)を当社が買い取ります※2
 お客さま宅では、定格発電による発電効率向上と余剰電力の買取により、従来の給湯暖房システムと比較して、年間の光熱費を約7.4万円、CO2排出量を約2.4トン削減でき、経済性、環境性が向上します※3。また、買い取った電力は、当社の電力販売のための電源の一部として活用するため、エネファームによる環境負荷の小さい電力を社会全体で利用することになり、CO2削減などにつながります。
 この余剰電力買取サービスは、5月からお申込みを受け付け、6月から開始する予定です。

 また、このたび、積水ハウス株式会社さまが名古屋市内で計画している分譲マンション(2018年8月竣工予定)において、当社エリアで初めてエネファームの全戸採用が内定しました。本物件には、「エネファームtypeS」が設置され、余剰電力買取を計画していただいています。

 さらに、4月1日からは、戸建のお客さま宅の既設の給湯器に「エネファームtypeS」の燃料電池ユニットを後付で設置することが可能となりました。これにより、幅広いお客さまにエネファームをお使いいただくことができるようになります。

 エネファームは2009年の発売以来、優れた環境性・経済性をお客さまから高く評価いただき、累計販売台数は約13,000台となりました(2017年2月末)。
 当社は、中期経営計画のアクションプランとして示した「お客さま一人ひとりの最適なエネルギー利用の実現」に向けて取り組んでおり、今後もエネファームなど創エネ・高効率機器の普及拡大を図っていきます。

(※1)ガスメーターの保安機能を正常に作動させるため、26日連続して運転した後、27日目に24時間以上、発電を停止します。
(※2)当社との都市ガス契約を必須とします。
    買取対象は「エネファームtypeS」2016年度モデル。戸建住宅・集合住宅は問いません。

    ただし、太陽光発電設備を併設されている場合は買取できません。
        また、蓄電池をエネファームより系統電力側に接続する場合、蓄電池が停止する場合があるため買取できません。
(※3)主な試算条件は、以下のとおり。
・ 「エネファームtypeS」2016年度モデルで余剰電力買取を行った場合。
・ 戸建2階 LDK25.6m2、4人家族を想定。エネファームtypeS、従来システムともに、床暖房・浴室暖房乾燥機を使用のご家庭。
・ 従来システムは、ガス給湯暖房熱源機(潜熱回収型でないタイプ)を使用した場合。
【適用料金】
○「エネファームtypeS」使用住宅
    ガス:家庭用燃料電池契約(床暖乾燥割引)、電気:おとくプラン 40A
○従来システム(ガス給湯暖房熱源機(潜熱回収型でないタイプ))使用住宅
   ガス:家庭用床暖房契約2種(乾燥割引)、電気:おとくプラン 40A
   ガス料金、電気料金はそれぞれ、東邦ガス、中部電力の2017年3月現在の料金。
   エネファーム余剰電力買取単価は、東邦ガスの2017年3月現在の平均原料価格から算定。
なお、余剰電力買取を行わない「エネファームtypeS」と比較して、余剰電力買取を行う「エネファームtypeS」のメリットは 年間5,000円程度増加すると試算。

<参考1> エネファームの余剰電力買取のイメージ
 通常、エネファームは家庭内の使用電力に合わせて発電します(左図)。余剰電力買取の場合は、住宅内の使用電力に関わらず、24時間定格で発電し、住宅内で使われなかった電力を当社が買い取ります(右図)。


<参考2> 積水ハウス株式会社さまで採用が内定している物件

  内容
物件名 グランドメゾン東山 ザ・コート
住所 名古屋市千種区唐山町一丁目56番2(地番)
竣工時期 2018年8月予定
戸数 27戸 地上5階地下1階建
鉄筋コンクリート造り
エネファーム採用戸数 27戸

<参考3>「エネファームtypeS」の既存住宅への後付設置
 既存の住宅に設置されている給湯器※4に、燃料電池ユニットを後付けで設置することが可能になりました。給湯器相当のイニシャルコスト削減につながるため、幅広いお客さまにエネファームをお使いいただけるものと期待しています。

(※4)潜熱回収型(エコジョーズ)の「暖房給湯器」または「ふろ給湯器」で、東邦ガスが指定する給湯器と接続可能。また、製造年月などの条件があります。
<参考4>「エネファームtypeS」※5の仕様(標準タイプ)
2016年度モデル
発売日 2016年4月1日
外観
燃料電池ユニット  専用暖房給湯器

 性能

発電出力 50~700W
定格発電効率 52.0%
定格総合効率 87.0%
貯湯タンク容量 28リットル

 寸法

燃料電池ユニット W780mm×D330mm×H1,195mm
(別置き)エネファーム専用熱源機 W480mm×D240mm×H750mm

 重量

燃料電池ユニット 100kg
(別置き)エネファーム専用熱源機 38kg
安心サポートサービス 10年間
希望小売価格※6
(税込、設置工事費別)
1,998,000円

(※5)固体酸化物形のエネファーム(SOFC)。電解質にセラミックスを用いており、発電効率が高く、連続運転に適している。
(※6)停電時発電継続タイプ:希望小売価格2,160,000円(税込、設置工事費別)

以上

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