2016年度(平成28年度)

「みなとアクルス エネルギーセンター」の竣工について~スマートタウンのエネルギー供給を担う中核施設~

2017年3月13日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:冨成 義郎)が、2015年8月からみなとアクルス(愛知県名古屋市港区)内で建設を進めていた「みなとアクルス エネルギーセンター」がこのたび竣工しました。2017年4月からエネルギー供給を開始します。

 みなとアクルス開発は、中期経営計画において「更なる成長の実現」のための柱の一つと位置付けています。「人と環境と地域のつながりを育むまち」をコンセプトに、総合エネルギー事業のモデル地区となる先進的なまちづくりを目指しています。エネルギーセンターは、その要となる施設です。

 みなとアクルス内に構築したエネルギーシステムは、エリアの各建物に低炭素なエネルギーを一括供給します。総合エネルギー効率の高いガスコージェネレーションを中心に、再生可能エネルギーや大型蓄電池(NAS電池)を活用し、環境にやさしい電力を供給します。また、ガスコージェネレーションの排熱を利用する熱源機やバイナリー発電機、未利用エネルギーの運河水を利用する熱源機を組合せ、熱利用の高度化を実現します。

 そして、都市再開発では中部圏初となるCEMS(コミュニティ・エネルギー・マネジメント・システム)を構築し、多様なエネルギー源の最適運転を行う一方で、エリア内のエネルギー需給状況を見える化し、需要抑制を図るなど、各建物の最適なエネルギー利用を実現します。これにより、1990年比で国内トップレベルの省エネ率40%、CO2削減率60%の達成を目指します。

 また、大規模地震などの災害時にも、エリア内のエネルギー需給を制御し、各建物に必要なエネルギーを供給するとともに、隣接する港区役所にも非常用電力を供給して、地域の防災活動を支援します。

 今後、2018年秋の大型商業施設「ららぽーと」開業に合わせた「まちびらき」に向け、運転ノウハウの蓄積を図り、万全の供給体制を整えていきます。みなとアクルスで実現する低炭素と災害対応力に優れたまちづくりを通じて、地域のエネルギー供給事業者としての役割を果たしてまいります。

以 上

【参考】
1.エネルギーセンター
 エネルギーセンターは、スマートタウン「みなとアクルス」(面積:約33ha)のほぼ中央に位置します。特定供給の許可を取得し、ここからエリア内の各建物にエネルギーを供給します。


2.エネルギーシステム図



3.CEMSによるエネルギーマネジメントの仕組み


ページの先頭へ