2016年度(平成28年度)

知多緑浜工場 No.3LNGタンクが完成、LNG船から初受入れ

2016年8月3日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:冨成 義郎)が知多緑浜工場で建設を進めてきた3基目の地下式LNG(液化天然ガス)タンクが約4年をかけて完成し、本日、初めてLNG船からLNGの受入れを行います。
 このNo.3LNGタンクは、敷地の有効活用と周辺環境との調和を考慮した地下式タンクで、貯蔵容量22万kl(キロリットル)と世界最大級の規模です。
 今回のNo.3LNGタンクの完成により、都市ガスの安定供給と原料調達の多様化に資する基地運用の柔軟性が向上します。
 当社は、安定的かつ低廉な都市ガス供給に向けて、引き続き取り組んでまいります。
 ※ 22万klの容量は、一般家庭の約33万世帯が一年間使用できるガス量に相当します。

1.No.3タンクの主な仕様
 地下式のLNGタンクであるため、LNG液面が地表面以下となることから防液堤を設ける必要がなく、敷地を有効に利用でき、景観面でも優れています。
 タンク本体は、周辺地盤の水圧および土圧を受ける鉄筋コンクリート製の躯体の内面に断熱材を配し、気密および液密性を保持するステンレスの薄板(メンブレン)を設置しています。 
<主な仕様>
項目:仕様、容量:220,000kl、内径 × 液深:74.5m×50.65m、最高使用圧力:24kPa、最低使用温度:-164℃
<構造図>
図の画像
<今回完成したNo.3LNGタンク>
写真

2.No.3タンクの特徴
(1)大容量化
 No.3タンクの貯蔵容量は、同じ設置スペースでも既設タンクに対して、10%の大容量化を図っています。
<主要寸法の比較>
<No.3タンク>容量:220,000kl、内径:74.5m、液深:50.65m<No.2タンク>容量:200,000kl、内径74.0m、液深46.8m
(2)構成部材のスリム化
 最新の知見などを反映した最適設計により、既設タンクに対し、躯体厚さなどのスリム化を図っています。
<躯体厚さの比較>
<No.3タンク>地中連続壁:1.0m、底版:6.3m、側壁:2.1m<No.2タンク>地中連続壁:1.2m、底版:8.0m、側壁:2.3m

<参考>初受入れとなるLNG船の概要
(1)船名         :グランド・エレナ
(2)全長         :約288m
(3)貨物タンク形式等 :モス型独立球形4球(147,000m3
(4)LNG生産国     :ロシア
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以上

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