2015年度(平成27年度)

家庭用燃料電池「エネファームtypeS」の新製品発売について~世界最高の発電効率・世界最小サイズを実現~

2016年2月29日

東邦ガス株式会社

 東邦ガス株式会社(社長:安井 香一)は、アイシン精機株式会社(社長:伊原 保守)製の家庭用燃料電池「エネファームtypeS」の新製品を2016年4月1日から発売します。

 今回発売する「エネファーム」は、固体酸化物形燃料電池(SOFC※1)と呼ばれるタイプで、発電効率は現行品の46.5%※2を上回り、世界最高※3の52.0%※2を実現しました。

 また、燃料電池ユニットに小型化した貯湯タンクを内蔵し、バックアップ給湯器を別置きの専用熱源機にするなどシステム構成を見直すことにより、世界最小※3の機器本体サイズを実現。設置に必要なスペースを、戸建住宅の場合で約3割削減※4しました。設置スペースに制約のあるマンションへの設置も容易になっています。

 さらに、新製品の台所・浴室リモコンにはフルカラーリモコンを標準装備し、「エネファーム」として初めて、スマートフォンのように画面を直接タッチして操作する「画面タッチパネル式」を採用しました。

 希望小売価格は標準タイプ1,998,000円(税込)、停電時発電継続仕様2,160,000円(税込)と、現行品と比べ約2割低減しました。

 「エネファーム」は2009年5月の発売以来、優れた環境性・経済性をお客さまから高く評価いただき、累計販売台数は9,000台を突破しました(2016年1月末)。

 当社は、中期経営計画(2014年3月公表)のアクションプランとして示した「お客さま一人ひとりの最適なエネルギー利用の実現」に取り組んでおり、今後も「エネファーム」など創エネ・高効率機器の普及拡大を図っていきます。

【本製品の外観】

 

※1 Solid Oxide Fuel Cell(固体酸化物形燃料電池)の略。電解質にセラミックスを用いた燃料電池で発電効率が高く、連続運転に適している。
※2 2016年2月現在。東邦ガス調べ。低位発熱量基準(Lower Heating Value(略してLHV))。燃料ガスを完全に燃焼したときの発熱量から水蒸気の凝縮潜熱を差し引いた値。
※3 定格出力1kW以下の家庭用燃料電池で世界最高の発電効率。家庭用固体酸化物形燃料電池で世界最小のサイズ(貯湯ユニットを含む)。2016年2月29日時点の当社調べ。
※4 戸建住宅で、上方排気カバー(オプション品)を取り付けた場合。

 

1.主な特長

(1)世界最高の発電効率

 発電時に発生する熱の損失を減らすことにより、定格運転時の発電効率を現行品の46.5%から52.0%に向上しました。
 これにより、電気の使用量が多いお客さまに適した製品となり、購入電力量を約7割※5削減できると試算しています。

(2)世界最小の機器本体サイズ、設置スペースの削減

 これまで燃料電池ユニットと併設していた貯湯ユニットを廃止。貯湯タンクは、現行機の90リットルから 28リットルに小型化し燃料電池ユニットに内蔵することで、機器本体を小型化しました。また、バックアップとして利用していた貯湯ユニット内の給湯器は、専用熱源機として別置きにすることにより、設置に必要なスペースを現行品と比べて約3割※4削減しました。

平面設置例

(3)カラーリモコン、画面タッチパネル式の採用

 フラットで薄型のフルカラーリモコンを標準装備し、エネファームとしては初めてスマートフォンのように画面を直接タッチして操作する「画面タッチパネル式」を採用しました。

【インターホン機能付リモコンの外観】


※5 戸建2階、LDK25.6m2、4人家族、ガス温水式床暖房・浴室暖房乾燥機が設置されている場合を想定。
「従来システム(ガス給湯暖房機)」と「エネファームtype S」を比較した場合の東邦ガス試算値。

 

2.主な仕様(標準タイプ)

仕様の表

 上述の標準タイプに加え、停電発生時に「エネファーム」が発電中である場合に限り発電を継続できる「エネファームtypeS」(停電時発電継続仕様:希望小売価格 税込2,160,000円)も、同時発売します。

以上

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