2015年度(平成27年度)

小型温水ヒーター『NEOSシリーズ、SVシリーズ』を共同開発 ~比例制御バーナーを実装して運転効率を約7%向上~

2015年6月29日

昭和鉄工株式会社
東京ガス株式会社
大阪ガス株式会社
東邦ガス株式会社
西部ガス株式会社

 昭和鉄工株式会社(社長:福田俊仁、以下「昭和鉄工」)、東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)、大阪ガス株式会社(社長:本荘 武宏、以下「大阪ガス」)、東邦ガス株式会社(社長:安井 香一、以下「東邦ガス」)、西部ガス株式会社(社長:酒見 俊夫、以下「西部ガス」)は、比例制御バーナーを実装することで運転効率の大幅な向上を実現した「小型温水ヒーター※1 NEOSシリーズ、SVシリーズ(定格出力186kW、233kW、291kW、349kW)」(以下、「本製品※2」)を共同で開発しました。各社は、本製品の提案を2015年7月から開始し、昭和鉄工が販売します。

 本製品は、温水の使用状況にあわせて燃焼量を細かく制御することで省エネルギーを実現した比例制御バーナーを実装しており、従来製品に比べて運転効率が約7%向上※3しました。一般的な小型温水ヒーターは、出力を100%(ON)と0%(OFF)の2段階で制御するバーナー(ON/OFF制御バーナー)を実装しており、温水の使用量が少ない時はON/OFFを繰り返します。その際、再起動(ON)時に安全のためにヒーター内部を換気する必要があり、同時に熱がヒーター外に排出され、熱損失が発生します。本製品は、出力が100%から30%の間は比例制御バーナーにより温水の使用状況にあわせて燃焼量を自由に制御できるため、ON/OFFの頻度の低減を実現しました。また、低出力時は送風ファンの風量が減少するため、静音性も向上しました。なお、従来製品をご使用いただいているお客さまは、バーナーのみを取り換えることも可能です。

 本製品は、構造が単純でメンテナンスコストが比較的安価な無圧式(NEOSシリーズ)と、伝熱効果が高く無圧式に比べて温度の高い温水を供給することができる真空式(SVシリーズ)の両方をラインアップしております。定格出力291kW以下の真空式の小型温水ヒーターに、比例制御バーナーを実装したのは国内で初めてです。

 各社は、比較的小規模な建物で温水を大量に必要とするビジネスホテルや温浴施設、老健施設などのお客さまに、本製品を提案していきます。

 

※1:  水を加熱して温水を作る設備で、主にホテル・病院・福祉施設などの業務用施設で使用されている。
運転資格や定期検査が不要であるため広く普及している。
※2: 無圧式のNEOSシリーズ(NEOS-1600G、2000G、2500G、3000G)、真空式のSVシリーズ(SV-1604G、2004G、2504ECG、3004)の計8機種。(それぞれ定格出力186kW、233kW、291kW、349kW)
※3: 温水負荷30%の場合。

1.本製品の外観(NEOSシリーズ)

外観の写真

2.製品仕様

<NEOSシリーズ>


<SVシリーズ>


以上

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