ガスの基礎知識

02天然ガスの特長天然ガスへの期待が高まっている背景をご紹介。

高まる天然ガスの存在感

【図】一次エネルギー国内供給推移
【一次エネルギー国内供給推移】
<出典>資源エネルギー庁「エネルギー白書(平成25年次報告)」を基に作成

都市ガスの主な原料である天然ガスは、環境性に優れ、将来にわたって安定した供給が望めるエネルギーとして、存在感を高めています。国のエネルギー政策においても、役割を拡大していく重要なエネルギー源として位置づけられており、さらに高効率・高度利用していくことが期待されています。

天然ガスの特長

環境調和性

【図】化石燃料の燃焼生成物の発生量比較
【化石燃料の燃焼生成物の発生量比較】
出典:CO2…「大気影響評価技術実証調査報告書」(1990.3)/財エネルギー総合工学研究所
NOx、SOx…「Natural Gas Prospects」(1986)/IEA

天然ガスの主成分はメタンで、石油や石炭と比べ、地球温暖化の原因となる二酸化炭素、光化学スモッグの原因となる窒素酸化物の排出が少なく、大気汚染や酸性雨の原因となる硫黄酸化物は発生しません。

供給安定性

【図】天然ガス確認埋蔵量 (注) 非在来型天然ガスを除く / 資料:BP Statistical Review of World Energy 2014(単位:兆㎥)

【図】在来型・非在来型ガスの推定埋蔵量
【在来型・非在来型ガスの推定埋蔵量】
※在来型ガス:通常の油田・ガス田から生産される天然ガス
 非在来型ガス:在来型ガスとは異なる場所から生産される天然ガス
<出典>IEA "World Energy Outlook 2013"

天然ガスは世界に広く豊富に存在しているため、特定地域の政治・社会情勢に影響を受けにくいエネルギーです。また、採掘技術などの向上によって北米を中心にシェールガスやコールドベッドメタンといった非在来型天然ガスの開発や生産も進んでおり、これらも含めると実に230年分まかなえると見られており、将来にわたって安定した供給が見込まれています。

ページトップへ