1. 研究/開発のねらい

東邦ガスでは、社員がガス工事の現場に出向いて、工事が基準通りに行われているかどうかの検査を行い、報告書を作成しています。
これまでは、「現場で点検結果を記入」→「帰社後にシステムに入力」→「システムから報告書を印刷」→「上長に回覧」という運用を行っていました。
この運用では「紙のムダ」「点検結果を紙とシステムに2度入力するムダ」「報告書を回覧するのに時間を要する」といった課題がありました。

2. 研究/開発の成果

(1)タブレット端末を活用した現場報告システム

検査員はモバイルのタブレット端末を現場に持って行きます。点検用紙は予め電子帳票化されており、外部サーバーに格納されています。
検査員はサーバーにアクセスし、電子帳票化された点検用紙に点検結果を入力し、写真を撮影します。
現場で点検結果を送信すると自動でデータベース化され、会社の自席のPCへ転送されます。
帰社後、内容を確認し上長へ電子媒体で回議します。

(2)成果

  1. 1.検用紙を電子帳票化した事によりオールペーパーレスの実現に成功しました。
  2. 2.タブレット端末を活用し、現場完結型のシステムを構築した事により、帰社後の事務処理を大幅に軽減しました。
  3. 3.上長へ点検結果の回議を電子媒体で行う事により、情報伝達のスピ-ド化を図りました。

図1 システム導入以前の課題

図2 システム導入による改善

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