1. 研究/開発のねらい

工場や病院などでは、コージェネレーションシステムの排温水に加え、空気圧縮機をはじめとする機械から発生する排温水、工業炉の排熱など、使いきれていない未利用エネルギーも数多く存在します。今後、より一層の省エネルギー化を推進していくためには、これらの未利用エネルギーの有効活用が求められています。
そこで、当社と日立ジョンソンコントロールズ空調は、1台の熱源機※1で温度帯や流量の異なる排温水を効率的に回収し、燃料消費の削減を実現する排熱投入型ガス吸収冷温水機(ナチュラルチラー)を共同開発しました。

※1 従来、2温水を回収し空調用の熱源に利用する場合は、一般的に2台の排温水回収・利用設備を設置していました。

2. 研究/開発の成果

本製品の主な特長

  1. (1)温度帯や流量の異なる2種類の排温水(2温水)を1台のジェネリンク※2で利用可能
    【利用可能な温水の例】
    コージェネレーションのエンジン冷却水、空気圧縮機の廃熱温水、太陽熱温水
  2. (2)本製品を用いることで、排温水を利用しない場合との比較において冷房定格運転時にガス消費量を約25%削減可能

    ※2 ジェネリンク:都市ガスの他に、排温水を熱源として空調を行う排熱投入型のガス吸収冷温水機

適用例

コージェネレーションシステムと空気圧縮機からの2種類の排温水(2温水)を熱源として空調を行う場合のシステムフロー例を示します。

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