1. 概要

85%の熱効率が得られるリジェネバーナシステム ※1を採用した、直接加熱方式(直火で対象を加熱する方式)のバーナです。

サイクロリジェネバーナ外観写真

旋回流火炎のシミュレーション結果

※1 リジェネバーナシステムとは
1対のバーナを交互に燃焼させることで、排気ガスの持つ熱量を、燃焼空気の予熱に再利用することができる高効率バーナです。一方のバーナが燃焼している間、他方のバーナ内に設置された蓄熱体に排ガスの熱を蓄えます。一定時間経過後、燃焼が他方のバーナに切り替わると、温められた蓄熱体により燃焼空気が予熱され、再び燃焼に用いられることから、排ガスの熱を有効に再利用することが可能です。

2. 特長

  • リジェネバーナシステムの採用により、排熱回収を行わない従来バーナと比較し、40%程度のCO2を削減可能です。
  • 火炎長が長く、緩慢な燃焼であるため、均一に対象物を加熱できます。
  • 特殊形状のガスノズルを採用したことで、円筒形状の炉体の内壁に沿ってサイクロン状の旋回流火炎を形成することが可能です。
  • バーナ本体の大部分を、炉壁内部に配置するため、非常にコンパクトな外観です。

3. 仕様

項目 仕様
型式 CTR-50 CTR-80
定格燃焼量 50kW 80kW
熱効率 85%(排損ベース)
最高使用温度 炉温1080℃
ガス供給圧力 8kPa以上
ガス種 13A

4. 用途

  • 鉄鋼材料や軽金属等、各種材料の加熱・熱処理炉
  • アルミニウム等の金属溶解炉

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